日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
縄文土器風にちょっと分厚く作ったクッキー(縄文土器は分厚く、弥生土器は少し薄めなのだそう)なので、焼き上がりまでは25分ほど。いい匂いと共に、おいしそうなクッキーが焼き上がりましたよ!
土偶風のクッキーや、はにわ風のクッキー(古墳時代のものですが…)も焼いてみました。
味はというと、サクサクっと固めに焼き上げた食感が何となく土器っぽい!そして、少し香ばしい感じが、これまた土器っぽさを高めているようです。とはいえ、バターや卵の入ったクッキー生地なので、味わいもリッチ。とてもおいしいクッキーに仕上がりました!
今回作ってみて、編集部の気付いた土器型クッキーのポイントをまとめてみました。
手でこねた生地は柔らかくなっているので、一度冷やした方が文様がつきやすそうです。
実際の土器作りの資料などを見て、縄文原体づくりをマスターしておいた方がよさそうです。
土器のイメージがあいまいだったためいざ模様をつけるときに戸惑ってしまいました。よりリアルに作るためには、やはり本物の土器をしっかりイメージできるようになっているといいと思います。
レシピ作者のヤミラさん曰く「材料の質によって色味や生地の膨らみ方が変わってくるので、一度であきらめないこと。」とのこと。縄文時代の人の知恵が詰まった縄文土器なので、一朝一夕では習得できないのかもしれません…。みなさんも、資料館などに行って実際の土器を観察して、よりリアルな土器型クッキー作りに挑戦してみてくださいね!
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