cookpad news
コラム

【2大節約お肉】鶏むね肉・豚こま肉が主役の絶品作りおきおかず

作りおきレシピや常備菜のアレンジ方法など、毎日のごはんに役立つアイデアを、クックパッドでも人気の料理研究家・鈴木美鈴さんが教えてくれます。素材の味を大切にした心と身体にやさしい作りおき常備菜で、日々の料理をラクして楽しみましょう。

節約しつつお肉もしっかり食べたい!

なにかと出費が多かった年末年始。冬休みも終わり、節約モードに入っている家庭は多いはず。とはいえ、インフルエンザも流行っているこの時期、しっかり栄養のあるものを食べて体力をつけたいですよね。そこで、お肉を食べながら節約もできるように、リーズナブルな鶏むね肉と豚こま肉を使った作りおきおかずを料理研究家の鈴木美鈴さんに教えてもらいました。

鶏むね肉の作りおき

驚くほどお肉がやわらかい照り焼き

定番の照り焼きチキンもほんのひと手間でおいしさがアップ。鈴木さんによると、「パサつきやすい鶏むね肉も下ごしらえをすることで驚くほどやわらかくなります。甘辛い味付けなのでご飯もすすみますよ」とのこと!

ガーリックバター醤油味がやみつきに

「淡白な鶏むね肉を、ガーリックを効かせてパンチのある味付けにしました。育ち盛りのお子さんも大満足です」と鈴木さん。濃厚でコクがあり、くせになるおいしさです。

お弁当にもおすすめのチキン南蛮

手作りのタルタルソースを、サクッと揚げたチキンにかけて。「揚げ立ての熱々が最高ですが、冷めても食べやすいのでお弁当にもおすすめです」と鈴木さん。

豚こま肉の作りおき

生姜だれがお肉に絡んでご飯もすすむ♪

「生姜焼きといえば豚ロース肉で作るのが一般的ですが、豚こま肉なら節約にも繋がります。お肉も下処理をすることで、トロンとやわらかくなりますよ」と鈴木さん。

野菜たっぷりの彩りチンジャオロース

中華でおなじみのチンジャオロースも豚こま肉を使えば安上がり!鈴木さん曰く「カラフルな野菜たっぷりで彩りもキレイなので、お弁当にもおすすめです」とのことです。

節約お肉の代表である鶏むね肉と豚こま肉で、こんなにもバリエーション豊富な作りおきができるとは! お肉が安いときにまとめ買いをしたり、作りおきを活用しながら、お財布が苦しいこの時期を乗り切りましょう♪(TEXT:妹尾香雪)

「作りおきおかず」保存のルールをおさらい

保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。

  • 冷蔵庫や冷凍庫で保存…常温での保存は避ける
  • 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
  • 取り分け用の箸で取り出す…口に直接入れる箸や手でさわるのはNG
  • 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に食べきる
  • お弁当に入れるときはレンジで再加熱&完全に冷ます
  • 作った日付を記しておく

鈴木美鈴さん

料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式レシピエール。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪>>>鈴木美鈴さんのキッチン

おすすめ記事