台湾から現地の最新グルメ情報を発信! クックパッド台湾のスタッフChuck Chen(チャック・チェン)が、現地のユーザーさんから投稿されたレシピと一緒にお届けします♪
今回ご紹介する台湾レシピは、最近日本でも若い女性を中心に人気が高まっている、あったかい豆乳のスープ『鹹豆漿(シェントウジャン)』です。
日本の皆さん、こんにちは!
私はクックパッド台湾のスタッフ・Chuck Chen(チャック・チェン)です。
最近日本では、『鹹豆漿』が人気で専門店もできていると聞いて、実は私たち台湾のスタッフは少しビックリしています。
『鹹豆漿』はもちろんここ台湾ではなじみのある食べ物ですが、どちらかと言うとお年寄りが好むものなんです。でも、ちょっと地味な印象のあるこの料理に、日本の若い方が目をつけてくれるのは、なかなか面白くて嬉しいことだと思ってます。
今回ご紹介するのは、ご家庭で簡単に作れる基本の『鹹豆漿』のレシピ。
クックパッド台湾にこのレシピを投稿してくださったwoody屋底下的廚房さんも、実は最初は甘い豆乳の方が好きで、この塩味の豆乳スープを食べ慣れなかったとのこと。でも大人になるにつれ、独特のふるふるとした食感と、好きなものをトッピングして色々な味を楽しめるところに惹かれて好きになったのだそう。
早速日本語版のレシピをご紹介します。
・豆乳(成分無調整のもの)…400ml
・卵… 1個
・小ねぎ…25g
・たくあん漬け…15g
・醤油…大さじ1
・ごま油…大さじ1
・黒酢…大さじ1
・(あれば)中華揚げパン…1本(60g)
※カリッとやいたトーストやクルトンなどで代用してもOKです
1 . 揚げパンは食べやすい大きさに切り、小ねぎも細かく刻んでおく。
2. たくあん漬けを刻み、お湯にさっとくぐらせて適度に塩抜きする。
3. 器に醤油、ごま油、黒酢を入れておく。ここに卵と2のたくあんも加える。
4. 鍋に豆乳を入れ、弱火にかける。細かい泡が出てくる沸騰直前まで温める。
5. 3の器に、あたためた豆乳を注ぎ入れる。そっとかき混ぜると、ふるふると固まってきます。崩したプリンのように、半分固まったような状態になればOK。
6. 1の揚げパンと小ねぎを散らして完成です。
クックパッド台湾に投稿いただいたオリジナルレシピはこちら
↓↓↓
『鹹豆漿』by woody屋底下的廚房
台湾では油條といわれる揚げパンを合わせるのが定番ですが、日本で手に入りにくい場合は普通のトーストで代用しても良いですし、もちろん何も入れずにいただいてもおいしいですよ。
この他にも、お好きなトッピングで楽しめるのが『鹹豆漿』の便利で楽しいところ。特に台湾の南部ではたくあんと一緒に桜エビを使うのが定番なんですよ。
とても簡単でヘルシーなので、ぜひ日本の皆さんもおうちで作って楽しんでみてください!
Chuck Chen(チャック・チェン)
クックパッド台湾でコミュニティマネージャーをしています。
台湾にはまだまだ美味しいものがいっぱいあるので、日本の皆さんに発信していきたいです。日本の抹茶スイーツとラーメンが大好きで、日本語も勉強中。
クックパッド台湾もぜひチェックしてみてくださいね♪