【実際に行ってみた】松屋“シュクメルリ鍋定食”で話題の国「ジョージア」で現地の料理を試食してみました!

【実際に行ってみた】松屋“シュクメルリ鍋定食”で話題の国「ジョージア」で現地の料理を試食してみました!

牛丼チェーン店「松屋」にて、ジョージア料理「シュクメルリ鍋定食」が全国販売開始となり、クックパッドでも「シュクメルリ」のレシピが多数投稿されるなど、大変話題となっています。今まであまり知らなかった国に興味がわき、現地の味を試食してみたくなり、筆者が実際にジョージアへ向かいました!

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成田空港からカタール空港を経由し、約18時間ほどでジョージアの首都があるトビリシ空港に降り立ちます。アプリで手配したタクシーで市内へ向かう道すがら、旧ソ連時代に建てられたという建物が並び、重厚な雰囲気を醸し出しています。ヨーロッパに来たのだという実感がわいてきました。

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ジョージアは人口約390万人、国土面積は日本の1/5ほど。トルコの東に位置し、北にはロシアがあります。アジアやヨーロッパ、中東にも近く、各国の美味しさが集結したジョージア料理は、日本人の口に合うといわれています。

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街には犬が多く、到着したばかりのときには驚きました。しかし、犬たちは人間に吠えることもなく、いたるところで悠々と生活しています。多くの人々が行き交う歩道の真ん中で昼寝をしますし、優雅にひとり(?)で散歩もします。耳にタブのついている犬は、狂犬病の予防接種済みとのこと。
僕が横断歩道を渡るときに犬が先導し、こちらへ迫ってくる車に「ワンワンワン!」と吠えて、歩行者を守ろうともしてくれました。

ジョージアの伝統料理を味わえるレストランへ

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それでは、ジョージア料理を試食してみましょう。今回訪れたのはトビリシ市内にある「Old Tbilisi Restaurant(オールド トビリシ レストラン)」です。

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店内は伝統的なヨーロッパ調の雰囲気で、温かくゆったりとした空間に包まれます。日によっては生演奏も繰り広げられるとのこと。

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こちらのお母さまがレストランのオーナーだそうで、東京と新潟に何度か行ったことがあり、日本が大好きだとおっしゃっていました。娘のニノさんもお店を手伝っており、物腰が柔らかく、優しい笑顔で対応してくださいました。

まずは前菜からいただきます♪

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さっそく注文したのは、やっぱりビールです! こちらのビールは148円(1ラリ=37円換算)ほど。スッキリとして飲みやすく、ほのかに香る麦もしっかりと感じられます。ビールは街の商店でも量り売りされており、1Lを111円ほどから購入できます。ちなみに自家製ワインも1Lで約111円、自家製コニャックは1Lで222円ほどなので、酒飲みにはたまらない国だといえるでしょう。

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続いて、「ジョージアンサラダ」(約240円)の登場です。きゅうりやトマト、玉ねぎの上に、すりつぶされたクルミのソースがかかっています。クルミのコクのある風味に、ビネガーと塩気が合わさって、サラダによく合うんです。

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こちらは「ハルチョー」(約315円)というスープ。牛肉と米がトマトスープで煮込まれており、スパイシーな軽い刺激と酸味が口の中に広がります。

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牛肉もとろ〜り柔らか〜く煮込まれていて、口の中でほろりと溶けるほど。脂身からにじみ出る牛肉の旨味もたまりません!

いよいよ「シュクメルリ」を試食します☆

ついに「シュクメルリ」(約740円)がやってきました! ものすごいボリュームなので、ひとりでは食べきれません。グツグツと煮立っているガーリックソースの中に、鶏が一匹まるごと入っています。大量のにんにくから食欲を刺激する香りが漂っていますよ。

松屋ではミルクとチーズが入っていますが、トビリシ市内にある数件のお店では、こちらのようににんにくのみといった、シンプルなスタイルが主流のようです。

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さすが鶏一匹分なので、さまざまな部位が楽しめます。もも肉の部分はジューシーで柔らかく、オイル多めの熱々ソースとにんにくの香りとの相性がバツグン! むね肉はあっさりとしながらも、濃い味付けのソースとともに味わうのにピッタリ。部位による味わいの違いが食にアクセントを加えています

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ソースはにんにくたっぷりで濃いと思いきや、ついついスプーンですくって飲んでしまう美味しさなのです。熱々の状態が長く続き、いつでも出来たての食べ心地が楽しめます。うんうん、バケットをひたして食べると、ガーリックトーストのような味わいになってオススメ。

さらにジョージア名物料理が続々登場!

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一風変わって、可愛らしい形の料理は「ヒンカリ」(1個約19〜35円)というジョージア名物料理。いわゆる水餃子と似た調理法で、具材には牛肉やチーズ、マッシュルーム、ポテトなどを選べます。

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今回は全種類を注文してみました。牛肉にはパクチーのアクセントが効いています。チーズはジョージア産のものが使用されており、塩気が強めで、チーズ本来の香りがぷわっと鼻に抜けていきます。これがまた美味しく、白ワインも進みそう。そして、ヒンカリの独特な食べ方をご紹介したく、同行者に実演していただきました。

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このように下部の膨らんでいる部分を噛んで、汁とともにパクッと味わいます。先端は厚い皮が集まっていて固いため、現地の方々は食べずに残すのが一般的なのだそう。ジョージアならではの食べ方が楽しいですね。

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と、ここで、ニノさんがジョージアの酒「チャチャ」「チュルチヘラ」をサービスしてくださいました。チャチャはぶどうの蒸留酒でアルコール度数は40度ほど。一口飲むとテキーラにも似た香りが広がって、カーッと喉元から胸あたりが熱くなります。「チュルチヘラ」はまるで干し芋のような食感です。グニュッとした食べ心地とほどよい甘み、ナッツの食感が相まって、どんどん食べたくなっちゃいます。ぶどう果汁や小麦粉などで作られた伝統的なお菓子で、街中の店頭にもたくさん吊るされていました。

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日本で慣れ親しんでいる食材も豊富な国

ジョージア料理は日本人の口に合うと言われていたとおり、いずれも本当に美味しいものばかり。市場を歩いてみると、きゅうりやトマト、キャベツ、白菜、みかんなども並んでおり、日本の食材に近いものを感じました。また、日本米に似た品種もあるので、慣れ親しんだご飯も味わえます。

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ジョージアには魅力が盛りだくさん!

というわけで、今回はシュクメルリなど、ジョージアの名物料理をご紹介しました。しかし、まだまだジョージアには美味しい料理がたくさんあります。鶏と卵のスープ「チヒルトマ」牛肉の煮込み「オーストリ」じゃがいもと豚肉の鉄板料理「オジャクリ」など、日本人でも懐かしさを感じる味わいは、家でも実際に作ってみたくなるものばかり。まだ味わえていない現地の「ミルクとチーズ入りシュクメルリ」など、今回お伝えしきれなかったジョージアの魅力について、さらに取材を続けてみたいと思います!(TEXT:八幡啓司)


【取材協力】
「Old Tbilisi Restaurant(オールド・トビリシ・レストラン)」
住所:4 Giorgi Chubinashvili St, Tbilisi 0102
電話番号:+995 595 74 01 10
WEBサイト:https://www.facebook.com/dzvelitbilisi2018/

クックパッド編集部

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