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ほかほか炊きたての白ごはんに、生卵をかけて食べる卵かけごはん=TKGは日本人に生まれてよかった〜と思える瞬間ですよね。その卵かけごはんを、さらにワンランクアップさせてくれるのが、卵の黄身のしょうゆ漬けなんです!
卵の黄身だけを取り出して、しょう油にみりんをくわえた調味液につけて3日間ほど冷蔵庫の中に寝かせておくと、琥珀色に輝く黄身ができあがるらしいのです。
絶品TKGをぜひ味わってみたい!ということで、さっそく卵の黄身のしょう油漬けをつくってみました。
調理工程はいたって簡単。卵の白身と黄身を分けて、黄身だけを取り出し、調味液につけるだけです。3日間かけてつくるからには、たくさんつくりたいところですが、ここで大苦戦。卵の黄身だけを取り出すのは、なかなか大変な作業。2つに割った卵の殻をつかって交互に黄身を移動してみるものの、どうしても割れてします。器に割り入れて、そっとスプーンですくおうとしても白身と黄身がなかなか離れてくれません。
そんな筆者に朗報が!「黄身と白身を一瞬で分ける!」というキャッチコピーのTovolo シリコンヨークアウト。生卵の黄身と白身を分ける作業を片手で、しかも1、2秒でできるとのこと。これは使わない手はありません!
さっそく手に入れたTovolo シリコンヨークアウト。片手にすっぽりと納まるころんとしたかわいいシリコン製のアイテム。両脇にあるくぼみをつまんで、円形の口をぴたっと黄身につけて、指をはなすだけで、吸い込んでくれるとのこと。コツもテクニックも必要ないらしいです。しかも1、2秒!さんざん苦戦したので、ここがもっとも重要なポイントです。さあ、早速挑戦です!
さっそく、ヨークアウトをつかって、黄身と白身を分けてみたいと思います。まずは、ステンレスバットを2つ用意します。片方にはしょう油にみりんをくわえた調味液を、もう片方に卵を割り入れます。さんざん失敗してきているので、まずは1つだけ。
ヨークアウトのくぼみをしっかりにぎりながら、卵の黄身にそっと密着させます。手を離した瞬間!一瞬にして黄身が消えました。シャッターチャンスを逃す速度です。残された白身を見ながら驚くばかり。1秒というか、コンマ何秒の世界です!ただし、あまりの勢いの良さに、黄身が無事か気になるところ。割れていては元も子もありません。
となりに準備してあった調味液の上で、おそるおそるヨークアウトのくぼみを握ると、いました!黄身は無事のようです。
黄身だけがすぽんと出てきました。まさに1、2秒のできごとです。コツも特別なテクニックもいりません。
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