新年度が始まる4月。「キッチン道具を新調したい」という方も多いのでは? 今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco -コメルコ-』編集部に、鉄フライパンの選び方について教えてもらいました。
こんにちは! Komerco編集部です。
料理道具をそろえる時に、まず必要になるのがフライパン。せっかくなら、プロの料理人も使っている「鉄フライパン」に挑戦してみたいという方もいるのではないでしょうか?
今回は、これから新生活を始める人や、新年度が始まって料理道具を新調したいと考えている方に向けて、サイズ別に鉄フライパンの使用シーンをご紹介します。
ぜひ自分にぴったりな鉄フライパンを選ぶ参考にしてくださいね♪
鉄フライパンは敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、熱伝導性に優れており、「炒める・焼く・揚げる」といった高温調理はピカイチ。特に野菜炒めは短時間でシャキッとした仕上がりにすることができます。
丈夫で傷にも強いので、汚れや焦げ付きはたわしでゴシゴシとこすって洗い、火にかけて水分を飛ばすだけ!基本的に洗剤を使う必要もなく、意外とお手入れも簡単なんです。
さらに鉄フライパンは、直火だけでなくIHでも使えるのがうれしいポイント。アウトドアシーンでもタフに活躍してくれます。
鉄の性質上、テフロン加工のフライパンなどに比べるとどうしても重くなりますが、持ち手が異素材のものやデザイン性の高いものなどさまざま。ぜひ自分に合った鉄フライパンを見つけてみてください。
フライパンには「20cm」「22cm」「24cm」など、さまざまなサイズが書かれています。これは一体どこの長さを表しているのでしょうか?
一般的なフライパンの測り方には、「表上面の内径」という規格があります。これはフライパンの直径から縁の厚みを差し引いたもの。つまり調理に使う部分の大きさを意味します。
鉄フライパンは縁が高く底面が小さいものもあるため、底面のサイズもちゃんとチェックしておくと安心です。
20cm以下のフライパンは、1人分の料理やちょっとした炒めものにぴったり。軽量でさっと使えるので、朝ごはんの目玉焼きや毎日のお弁当のおかず作り、セカンドフライパンとしても重宝します。
22〜24cmのフライパンは1〜2人暮らし向き。大きな塊肉をソテーしたり、パンケーキを焼いたりと、メインからデザートまで活躍するサイズです。目玉焼きとソーセージを一緒に焼くことも可能なサイズですが、3人分の料理を作るとなると小さく感じてしまうかもしれません。
※写真は「フライパン」(十文字工房)
26〜28cmサイズは3〜4人家族にぴったり。ハンバーグなら4人分が一度に焼けるサイズで、時短もかないます。料理上手な人も、ホームパーティーなど大人数の料理をふるまう際に1つあるととっても便利。
※写真は「コルパン」(コル)
中華鍋のような形状の深型フライパンは、炒めものや揚げものをおいしく仕上げたいなら1つは持っておきたいアイテム。
高さがあるので、調理中も食材が飛び散ることなく快適に撹拌でき、野菜炒めや炒飯なども短時間に手早く仕上げられます。鉄は熱伝導力が高いため、揚げ物もカラッとした仕上がりに。シーズニング代わりにもなって一石二鳥です。
頑丈で使うたびに油が馴染む鉄製のフライパンは、料理するたびにどんどん愛着が増していきます。育てるように永く使うアイテムだからこそ、自分のライフスタイルに合ったものを手に入れたいもの。
クリエイターさんのこだわりが詰まった、一生モノの一品をぜひ見つけてみてくださいね。
調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco -コメルコ-』。自身の手でつくるモノで料理を楽しんでほしいと願うクリエイターさんから、Web、スマートフォンアプリで直接お買い物ができます。
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