食卓を華やかに!簡単おいしい「パプリカだけ」で作りおき

作りおきレシピや常備菜のアレンジ方法など、毎日のごはんに役立つアイデアをクックパッドでも人気の料理研究家・鈴木美鈴さんがご紹介。素材の味を大切にした心と身体にやさしい作りおき常備菜で、日々の料理をラクして楽しみましょう。
旬のパプリカだけで副菜作り
6月から旬を迎えるパプリカ。甘みがあって栄養たっぷり。赤と黄色といった元気な色が食卓を華やかにしてくれますよね。そこで料理研究家の鈴木美鈴さんに、パプリカだけを使ったお手軽な作りおき副菜を教えてもらいました。
デザート感覚で味わって♪
「魚焼きグリルで調理するパプリカのマリネです。魚焼きグリルで焼くことに抵抗がある方はトースターでもできますよ」と鈴木さん。まるでマンゴーのように甘くてフルーティーなので、デザート感覚でいただけます。
レンジ調理だからラクチン
パプリカをはちみつとレモンに漬けて冷蔵庫でよく冷やします。「レンジ調理なので洗い物も少なく、ラクをしたいときにおすすめのレシピですよ」と鈴木さん。これからの暑くなる時期にも嬉しいですね♪
わさびが隠し味のマリネ
ピリッとわさびをきかせたマリネ。鈴木さんによれば、「このままで食べるのはもちろん、しゃぶしゃぶにしたお肉や焼いたお魚と一緒にして主菜にアレンジもできますよ」とのことです。
フライパンで炒めてサッと1品
パプリカをフライパンで炒め、はちみつとレモン酢醤油でさっぱりと仕上げました。「サッと炒めるだけなので、あと1品に困ったときに大活躍してくれますよ」と鈴木さん。爽やかな香りがそそられます!
パプリカだけで簡単に作れて、彩りもきれい。作りおきをしておけば、そのまま副菜として食べたり、主菜の付け合わせにしたりと大助かり!パプリカがもうすぐ旬になる時期だからこそ知っておきたい副菜ですね。(TEXT:妹尾香雪)
「作りおきおかず」保存のルールをおさらい
保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫や冷凍庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
- 取り分け用の箸で取り出す…口に直接入れる箸や手でさわるのはNG
- 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に食べきる
- お弁当に入れるときはレンジで再加熱&完全に冷ます
- 作った日付を記しておく
鈴木美鈴さん
料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式レシピエール。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪>>>鈴木美鈴さんのキッチン