お菓子・料理研究家。シンプルなレシピが好評。
自宅で過ごす時間が長くなり、「#おうち時間」を楽しむ動きがSNS等で高まっています。この機会に、おうちでゆっくりとお菓子を作ってみるのはいかがでしょうか? お菓子・料理研究家の福田淳子さんが、みなさんのおうち時間を充実させる、簡単でおいしいレシピを全10回に渡ってご紹介します。Vol5,6のテーマは子どもと一緒に作るお菓子。お子さんでも作りやすく、楽しんでもらえるレシピです。
作ってすぐに焼ける生地は、扱いやすく、子どもと一緒に作るのにぴったり。
抜いた形がきれいに出ます。デコペンやデコレーションシュガーを使って、楽しくデコレーションしましょう。
食塩不使用バター…50g
粉砂糖…70g (きび砂糖、上白糖でも。粉砂糖を使うとサクサクの仕上がりに)
卵(M)…1個
薄力粉…200g
チョコレートペン、デコレーションシュガー…お好みで
バターは室温に戻す。天板にオーブンペーパーを敷いておく。
1.ボウルにバターを入れて泡立て器でなめらかになるまで混ぜて、粉砂糖を加えてよく混ぜる。
2.1に溶き卵を少しずつ加えてよく混ぜて、薄力粉をふるい入れてひとまとめにする。
*時間があればラップに包んで冷蔵庫で30分寝かせましょう。冷やすことでより扱いやすい生地になります。
3.ラップとラップの間に生地をはさみ、麺棒で5mmの厚さに伸ばして好きな型で抜く。余った生地はもう一度ひとまとめにし、生地を伸ばし、型抜きをする。これを繰り返す。
*べたつくときは打粉(分量外)をふる。型やスタンプにも粉をつけておくと抜きやすいです。
*100均でもかわいいクッキー型がありますし、コップや瓶などをおうちにあるものを利用しても。
4.170度に予熱したオーブンで15〜20分焼き、ケーキクーラーの上で冷ます。
5.チョコペンを湯で温めて、先を切り、好きな絵を描く。お好みでデコレーションシュガーをのせる。
・チョコペンで細い先を描くのは難しいので、シンプルなものを描きましょう。
・線よりも、点を打つほうが初心者にはおすすめです。
・色合いをパステルで統一するととかわいい感じになりますよ。
お菓子・料理研究家。カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。身近な材料と、シンプルな手順で美味しく仕上がるレシピに定評がある。これまでに手がけたお菓子の本は30冊以上。
【Instagram】@junjunfukuda
お菓子・料理研究家。カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。身近な材料と、シンプルな手順でおいしく仕上がるレシピに定評がある。これまでに手がけたお菓子の本は40冊以上。
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