日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
みなさんちくわぶって知っていますか?元々は関東独特の食べ物らしく、ちくわぶがなんだか知らない…という人も多いのではないでしょうか。
名前からちくわと似た食べ物?と連想しがちですが、素材はまったく違います。小麦粉に水と塩を加えて、成形し蒸し上げてできたものがちくわぶ。筒状でちくわ同様穴があり、外側にはギザギザしたした形になっています。もちっとした食感で、同じ小麦粉で作られたすいとんやうどんよりも強い歯ごたえが特徴です。
もともとちくわぶの代表的な調理法がおでん。大根やこんにゃく、卵などおでんの具には珍しい小麦粉でできた腹持ちのする具です。確かにおでんの具としては食べたことがありますが、他の食べ方はなかなか見たことがありません。新たな調理法を知れば、今まで知らなかったちくわぶの美味しさがあるのでは…と思いクックパッドで探してみたところ…。
調べてみると本当にいろいろな食べ方があることがわかりました。薄い味付けを邪魔をせず、濃い味付けには歯ごたえで美味しさに答えるちくわぶ。確かに考えてみると、元々は小麦粉なので、どんな味付けにも合うんですね。
そして、おでんの具としてだと気付きませんでしたが、ちくわぶを輪切りにして調理すると、花のような形でかわいい!盛りつけるととっても絵になる食材でした。そして穴があるので中に詰めたり、調理方法もバリエーションがあって楽しい!
今までは関東圏を中心に味わわれていたちくわぶ。これからはその味への対応力やビジュアルなどを活かし、2015年のトレンドになれるのでしょうか!?今後のちくわぶの動向から目が離せません!
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