日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
先日、クックパッドトレンド調査室が発表した「2014年下期おうちごはん番付」。その中で、今後流行するのでは?と注目株としてあがった食材。その注目株食材について紹介していくシリーズがスタート!第2回目は「羊肉」です。
クックパッドでは年々検索が上昇している羊肉。スーパー等小売店での取り扱いが増え、比較的で安価で購入できるようになった環境がその背景にあります。今まではクリスマスや年末等決まったシーズンという印象も強かった食材ですが、週末のちょっとしたごちそうなどにと、かなりカジュアルに食卓に上るようになりましたね。
手に入れることが容易になった羊肉。注目したいのはその栄養価です。
羊肉にはアミノ酸の一種であるL-カルニチンが、牛肉や豚肉よりも豊富に含まれています。このL-カルニチンには基礎代謝をアップさせ、体内の脂肪燃焼を助ける働きがあり、ダイエットや体を温めることに効果があるといわれています。
また、高タンパクで低カロリーな羊肉は、脂肪の融点が体温よりも低いために体に吸収されにくいという点でも優れているのだとか。さらに、肌によいビタミンB2、貧血予防に効く鉄分も多く、女性にもうれしい食材といえるでしょう。これは、絶対見逃せませんね。
羊肉というと「くせがあるから苦手」という人も多いのでは?羊肉はスパイスやハーブを効かせて下ごしらえするのがポイントです。ハーブ はフレッシュでもドライでもOK。ひと工夫でくせがおさえられ、肉がおいしくなります。焼き物や炒め物ならローズマリーやセージ。煮込み料理ならクローブやオールスパイス。焼く前に塩、こしょうといっしょにまぶしておくと、くさみがとれ、肉を柔らかくする効果もあるとか。
来年は羊年。そんな点でも大いに盛り上がること間違いなしですね!
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