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トレンドレシピ

鏡開きをして“神様の力”をゲットしよう!!

お餅を“包丁で切る”のは、実はNG!

今日1月11日は『鏡開き』です。関西地方など「松の内を15日まで」としている地域では、1月15日あるいは20日に鏡開きをすることもありますね。
鏡開きとは、お正月の間、神様にお供えしていた鏡餅を下げて食べること。そこには“鏡餅に宿った神様のパワーをもらい受ける” という意味が込められています。お餅そのものが「ご神体」と考えられているので、“包丁でお餅を切る=縁起が悪い”とされ、手や木づちなどでたたいて鏡餅を小さくするのが正しい作法とされています。
「切る」というのはもちろん、「割る」「砕く」といった言葉も縁起が良くないので、「開く」という言葉に言い換えて『鏡開き』と名付けられているんですよ。

鏡開きのお餅でなにをつくる!?

鏡開きの定番メニューといえば、「おしるこ」や「おかき」を上げる人が多いのではないでしょうか。正月にお雑煮を食べ飽きてしまったという人にもぴったりの食べ方を紹介しますよ。

小豆の缶詰をつかった手軽なお汁粉

カットしたお餅を乾燥させるのがポイント

つきたてのお餅じゃなくてもつくれちゃう!?

クックパッドのレシピカテゴリーの中には 【お餅活用レシピ】というのがあります。洋風や中華風など様々なオリジナリティ豊かなお餅レシピがセレクトしていますから、お餅の消費に困ったときは、ぜひ使ってみてくださいね。(TEXT:大河原裕美)

参照サイト・参考文献
日本文化いろは事典ホームページ
・『親子で楽しむ365日暮らしの行事』 早未恵理/監修(大泉書店)
・『日本を楽しむ年中行事』 三越/著(えんき出版)

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