【秘伝のレシピを公開】次なるブームは「ハチャプリ」!?その理由をジョージア臨時代理大使に聞いてみました!

【秘伝のレシピを公開】次なるブームは「ハチャプリ」!?その理由をジョージア臨時代理大使に聞いてみました!

「シュクメルリ」をはじめ日本でも何かと話題になっているジョージア料理。このブームの火付け役のお一人ともいえるティムラズ・レジャバ駐日ジョージア臨時代理大使に、直接お話をお伺いする機会をいただきました。 幼少期から日本とは少なからぬご縁をお持ちのレジャバ氏が、ジョージアの豊かな料理文化や日本との関係について語ってくださいます!

ハチャプリは、日本で言うところのおにぎり?!

ではレジャバ氏からみて、これはぜひ! と推したいジョージア料理は何でしょうか?

レジャバ氏:「ジョージアにはおいしい料理がたくさんあるので、どれかひとつに決めるのはとても難しいです。あえて選ぶならハチャプリでしょうか。ジョージアのどの家庭でも必ず作り、手軽に食べられるという点で日本で言うところのおにぎりと立ち位置が似ています。地域よって色々なタイプのハチャプリがあり、どれもおいしいですよ

なるほど、ハチャプリはジョージア人にとってのソウルフードと言えそうですね。

レジャバ氏:「ジョージアは乳製品が豊富でチーズの種類も色々あり、ハチャプリ専用のチーズが売られています。しかし日本では手に入らないので、私の母が試行錯誤して日本で売られているチーズを組み合わせ、一番うまく作れるよう開発したレシピがあるんです。うちでは普段からお客様が来る時には、必ず自分がハチャプリ作って振る舞い、とても喜んでもらえます

ハチャプリには並々ならぬこだわりをお持ちのレジャバ氏。ご家庭に伝わるレシピ、早速見てみましょう!

レジャバ家秘伝!「ハチャプリ」の作り方

材料

<生地>
・ヨーグルト…400g
・薄力粉…700g(打ち粉の分も込みで)
・塩…少々(小さじ1〜程度)
・重曹…少々(小さじ1〜程度)

<チーズ>
・ミックスチーズ…400g
・カッテージチーズ…100g
・バター(溶かしておく)…30g
・塩…少々(全て混ぜ合わせたときに味がちょうど良いと感じるまで)

<焼き用>
サラダ油…少々
バター…少々

作り方

1.生地を作る。大きめのボウルにヨーグルトを入れ、薄力粉を少しずつ加えていく。一度に加えてしまうと粉っぽくなってしまうので、まず半量くらいの薄力粉を少しずつ加え、ヘラを使ってしっかり混ぜます。

2.途中で塩と重曹を加え、手を使ってしっかり混ぜます。少し粘り気が残る程度のしっとりした生地の状態で止めておきます。

3.浅いフライパンなどにぬるま湯をはり、生地のボウルを浮かせ濡れ布巾をかけて1時間程度発酵させておく。

4.チーズを作る。別のボウルにミックスチーズ、カッテージチーズ、溶かしバター、塩を入れ、全体が馴染むよう手でしっかりと混ぜる。

5.生地にチーズを包んでいきます。台に打ち粉をふり、手にもしっかり打ち粉をつける。発酵させておいた生地を片手で持てる程度に取って丸める。台の上に置いて平たく伸ばす。

6.チーズを生地よりもひとまわり小さめに取り出してぎゅっと丸め、5の生地の上におく。両手でもって生地でチーズを包み、閉じ目をしっかり閉じて丸く形づくる。台に置き直し、手で潰して平べったい形にする。

7.フライパンに軽く油(分量外)をしき、ハチャプリの生地を置く。この時に手で生地を押して更に伸ばすようにして焼く。こんがり焼き目がついたら裏返し、更に2分程度焼く。

8.バターを表面に塗って仕上げる。出来上がり!

3d13bef1e03ee998b8cc4109873feeae こちらはレジャバ家のレシピで編集部スタッフが再現したハチャプリ。バターの香りにチーズがとろ〜り溶け出して、本当においしいです!

Youtubeの動画も話題

このハチャプリのレシピはレジャバ氏が動画で公開しています。とてもわかりやすいので、ぜひこちらもご覧になりながら作ってみてください。

ジョージアといえば、ワイン!

ジョージアといったらもうひとつ忘れてはいけないのが、ワインです。

3cbc6193ddc6feb649f761222afe5080 レジャバ氏:「ジョージア人にとってワインは“聖なる液体”。食事とも切り離せないとても大切なものです。実はジョージアはワイン発祥の地と言われていて、今でも各家庭で昔ながらの方法で独自にワインを造っています(※1)。日本で梅のシーズンに梅酒や梅干しを仕込むように、ジョージアの家庭ではワインを仕込みます。

各ご家庭でワインを造るとは、相当なこだわりがありそうですね!

レジャバ氏:「また、ジョージアではスープラと呼ばれる、仲間同士の飲み会兼食事会のような場をよく持つのですが、ここでもワインが不可欠。スープラは各家庭で開くほかお店でもよく開催されますが、レストランにも自家製のワインを持ち込むことが多いです。パンやチーズなどと一緒にいただく他、ジョージアのアンバーワイン(※2)はお料理ともとても相性が良いんですよ!

レジャバ氏:「ジョージアは日本と同じように、食事をとても大切にしている国です。シュクメルリの他、私の大好きなハチャプリやヒンカリなど、日本の皆さんに気に入っていただけそうなジョージア料理はまだたくさんあるので、ぜひ作って楽しんでみてくださいね

ジョージアのお料理もワインも、ぜひ試してみたくなる素敵なお話をありがとうございました。
そしてチャンスがあればぜひ、ジョージアという国を訪れてみたいですね。

(※1)ジョージアでは合法です。
(※2)オレンジワインとも呼ばれ、クヴェヴリという甕を使って昔ながらの製法で造るワインのこと。

(TEXT:中山あこ)


ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア臨時代理大使

02887c94d83b418bf2e4a8ea22bf6e7d 両国の国旗&かわいらしいジョージアのキャラクター「ザザ」と一緒に登場してくださったレジャバ氏。日本の調味料メーカーで勤務した経験もあり、日本語も堪能。温かいお人柄が伝わるツイッター@TeimurazLezhavaでのやり取りも人気。
2019年7月から現職。

クックパッド編集部

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