今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』編集部に、おうちで作れる「本格カフェレシピ」について教えてもらいました。
こんにちは! Komerco編集部です。
おうちで過ごす時間が増えた昨今、スイーツ作りにチャレンジする方も増えているのではないでしょうか。今回は、冷蔵庫にある身近な材料だけでできる、本格カフェメニューをご紹介。シンプルな「蒸しプリン」のレシピと、その卵液をアレンジして作るしっとり「パンプティング」です。
まずは基本のプリンのレシピをご紹介します。材料は「全卵、牛乳、砂糖、塩、バニラエッセンス」とたったの5つ。シンプルながら喫茶店で味わうような、どこか懐かしいカスタードプリンです。
【カラメル】
砂糖……50g
水……大さじ1
あとから足す水……大さじ1〜2
【卵液】
卵……2個
牛乳……300ml
砂糖……45g
バニラエッセンス……少々
塩……少々
1. まずはカラメルソース作り。テフロン加工のフライパンに砂糖と水を入れ、混ぜずに弱火〜中火にかけます。泡が沸いてきて1分ほど経つと、だんだん茶色く色づくので、好みの色になったら足し水を加え、フライパンをゆすりながら全体をよく馴染ませます。水を加える際、はねやすいのでやけどにはご注意してください。
2. カラメルが固まらないうちに手早く耐熱の容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やします。その間に、プリンのベースとなる卵液を作りましょう。
3. 耐熱ボウルに牛乳と砂糖を入れ、600Wの電子レンジで2分半〜3分ほど加熱。ボウルを取り出し、底にたまった砂糖をゴムベラなどで泡立たないように混ぜ、卵2個とひとつまみの塩、バニラエッセンスを加え、さらに混ぜます。このとき「す」が入るのを防ぐため静かに混ぜましょう。
4. なめらかな仕上がりにするため、卵液はできるだけ目の細かいザルか、茶こしでこします。それを静かに耐熱容器の9分目くらいまで流し入れます。計量カップを使うと注ぎやすくて便利です。
5. プリンを蒸します。蒸し器がない場合、ステンレス鍋にスチームプレートを敷いてお湯を沸かしても大丈夫です。沸騰したら弱火にし、水滴が落ちないようアルミホイルをかぶせた容器を入れて、鍋のフタをして蒸します。加熱時間は弱火で10分が目安。その後、火を止めて5分蒸らします。取り出してあら熱を取り、冷蔵庫で冷やしたら完成です。
アレンジレシピは、パンを浸してオーブンで焼き上げた「パンプティング」。表面はカリッと香ばしく、中はプリン液が染み込んでしっとりふわふわの食感。一口食べれば、ぜいたくな気分になれるスイーツです。
食パン……6枚切り2枚
プリン用の卵液
1. 食パンは一口大にカットし、耐熱皿に並べます。少し時間が経って乾いてしまった食パンや、固くなったバゲットをリメイクしてもおいしく作れます。その中に卵液をまんべんなく流し入れます。
2. 200℃に予熱したオーブンで20分程度焼き上げます。卵液の表面が固まり、パンにうっすら焦げ目がつくくらいが目安です。粉糖とブルーベリー、ミントをトッピングでできあがり。 おやつだけではなく、寒い日の朝食にもうれしい一品です。
お好みでベリーやクリームチーズ、チョコレートなどをのせても。卵液のバニラエッセンスをラム酒に変えれば、大人味にもなりますよ。焼き立てアツアツはもちろん、冷やしてもおいしく召し上がれます。
少ない材料と簡単な工程で作れる本格カフェレシピは、スイーツ初心者にも心強い味方です。日々のおやつや週末のご褒美に、手作りスイーツでほっとリラックスしてみませんか? 料理の時間も楽しみながら、おうち時間をハッピーにお過ごしください。
※本記事で紹介したうつわは『Komerco(コメルコ)』にて取り扱い中ですが、在庫の変動があるため、売り切れの場合はご容赦ください。
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