日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
料理は「おいしい手仕事」として、毎日の食卓が楽しくなるようなレシピが魅力の松井美緒さん。二人のお子さんを育てつつ、アスリートの奥様として忙しい日々の中で培ってきた料理の魅力についてお聞きした連載記事の第3弾です。
美緒さん「普段の料理は、気取らずサッとできるのが一番。普通のもやし炒めでも、べちゃっとしないようにサッと炒めてお気に入りの器で食卓に出せば、立派なメインおかずになります。家庭のコンロではお店のような火力は出せませんが、あらかじめもやしに油をまとわせておくことで、炒め物がシャキッとおいしく仕上がります」
美緒さん特製のもやし炒めは、ナンプラーを利かせてちょっぴりエスニックな味わいです。
<材料>(2人分)
・もやし…1袋
・ベーコン(短冊切り)…3枚分
・青ねぎ(またはわけぎ、小口切り)…3本分
・バター…10g
★合わせ調味料
・レモン汁…大さじ1
・醤油…大さじ1
・ナンプラー…小さじ1
・にんにく(すりおろし)…小さじ1/2
・豆板醤…小さじ1/2
<作り方>
1. あらかじめもやしにサラダ油(分量外)をまとわせておく。
2. フライパンにバターを熱し、ベーコンを炒める。もやしを入れてさらに炒め、合わせ調味料を入れる。
3. 火を止める直前に青ねぎを入れ、軽く混ぜれば出来上がり。
ぜひ、アツアツを食卓へ。
美緒さん「うちの母は料理好きだけでなく器も大好きな人で、小さい頃からそれを見て育ちました。だから私もテーブル周りのコーディネートに自然と興味を持ち、エプロンなども自分で縫うようになったんです。結婚後15年は主婦生活をしていましたが、そこからキッチン雑貨のプロデュースをするようになりました。特に専門の学校で学んだわけではないのですが、自分で型紙をおこして50枚のエプロンを自分で縫ったこともあるんですよ」
料理はもちろん、その周りのスタイリングも自分流にできると、普段の食卓もちょっとワクワク楽しくなりそうです。
料理という"おいしい手仕事"を大切にしたい。
そんな松井美緒さんの想いをまとめた1冊。毎日の料理が楽しくなる67品のレシピのほか、テーブルコーディネートや色を楽しむグッズなどのアイデアも満載。stay homeの日々をより一層充実させてくれます。
新潟県出身。タレントとしてテレビ、CMを中心に活躍し25歳で結婚。その後15年ほどは家庭に専念し、子育てと多忙な夫を支える。生活の中で見出した料理の楽しさでセンスを磨き、自らがデザインしたエプロンやリネンなどのオリジナルアイテムを「mix&mingle」としてブランド展開中。
夫は元メジャーリーガーで現・埼玉西武ライオンズ2軍監督の松井稼頭央さん。
美緒さんが日々家族に作る簡単でおいしい料理アイデアを紹介したインスタグラムも人気です。
松井美緒さんインスタグラム:mio.matsui
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