【夜遅ごはん vol.2】夜遅くに帰ってきて作っても、明日に響かなさそうな「ゆるヘルシーなレシピ」を管理栄養士・若子みなみさんがご紹介。レンジやトースターなどを使って、ぐったりしていても作れるラクレシピをお届けします。
遅い時間に帰宅した日は、調理も簡単でお腹にもやさしい料理が食べたい。そこでご紹介するのが「くずし豆腐の酸辣湯」です。
鍋に水、豆腐、きのこ、調味料などを入れて煮るだけ。豆腐を崩しながら入れることで、包丁もまな板も不要です。酢とラー油の組み合わせがすっぱ辛くておいしく、まさに疲れているときに食べたくなる味ですよ。
また、豆腐を一丁使うことでボリュームもたっぷり。具材を数種類入れなくてもしっかり満足できるんです。木綿豆腐は100gあたり73kcal、ご飯は100gあたり156kcalのため、ご飯ではなく豆腐にすることでエネルギーも抑えられます。ぜひ、遅ごはんにくずし豆腐の酸辣湯を作ってみてください。 (TEXT:若子みな美)
出典 文部科学省 日本食品標準成分表2020年版(八訂) (すべて2021年1月27日参照)