日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
おうち時間が長くなり、自粛太りが気になっているけど、何から気をつければ良いかわからない……という方も多いのではないでしょうか? そこで、管理栄養士の人気レシピ作者・ゆり子ママさんがおすすめする「からだリセットスープ」について教えていただきました。
おうち時間が長くなり、生活習慣の変化や宅配サービスやコンビニ利用によるカロリー過剰摂取などによって、腸内環境が乱れ、自粛太りが気になっている方も多いのではないでしょうか? そういった方におすすめのからだリセットのコツとおいしいスープの作り方をご紹介します。
外食やスーパーのお惣菜、コンビニ弁当などでの「おいしいもの=カロリーが高いもの」が多く、野菜が少ない傾向にあり、偏った食事内容になりがちです。余計なカロリーをとり過ぎないように、週に何度かは自炊をして野菜をたっぷり使い、栄養バランスを考えた食事を取り入れられると良いですね。
ビタミンやミネラル、食物繊維が不足していると脂肪が燃えにくいからだになりがちです。「まごはやさしいこ」の、豆、ごま、わかめ(海藻類)、野菜、魚、しいたけ(きのこ類)、いも、発酵食品(酵素)を意識して食事に取り入れ、必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。
おうち時間が長くなると、ダラダラと食べてしまったり、お腹いっぱいに食べすぎてしまうことも。まずは、食事時間を決めて、メリハリをつけて食べることを意識しましょう。また、食事を一定の時間あけ、胃を休める時間を増やしてあげるのもおすすめです。胃腸を休める時間を増やすことで、からだの中の細胞が活性化され、健康・美容にも効果的だと言われています。
からだをリセットしたり、整えることができるおいしいスープのレシピをご紹介します。
大豆には、「畑の肉」と呼ばれるほど、たんぱく質が豊富に含まれています。また、不足しがちな野菜やきのこ類をたっぷり使っていて、脂肪が燃えやすい状態にするためのビタミン・ミネラル・食物繊維もしっかり補給できますよ。味の決め手の「生姜」は、加熱することで血行を良くする働きがあるため、血行改善にも効果的です。血行が改善されると体温があがり、免疫力を高める効果も期待できます。
野菜を摂りながら、お肉も入っているのでしっかりとタンパク質を摂ることができます。また、ポイントの「骨スープ」はカルシウムやコラーゲン、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富です。鶏団子の材料は、必要最低限の材料でシンプルにし、スプーンですくって鍋に落とすだけの簡単レシピです。
豚肉と野菜から出るうま味がおいしい食べられるスープ。豚肉には、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富に含まれているので疲労回復に効果的。「ちょっと疲れているなー」と感じるときに食べるのがおすすめです。水からゆっくり食材を煮て、うま味を上手に引き出してくださいね。
豆乳には「イソフラボン」というポリフェノールの一種が含まれており、美肌効果が期待できると言われています。作るときは豆乳を煮立たせると、豆乳のたんぱく質が分離して「もろもろしたかたまり」ができてしまうので弱火で温めることがポイントです。
鶏肉を使っていて、たんぱく質が摂れるおかずスープ。きのこは食物繊維が豊富で、かつ低カロリーな人気の食材です。具材たっぷりのスープをよく噛んでゆっくりと食べることで、血糖値の上昇をゆるやかにし、ダイエットや肥満防止にも効果が期待できます。
いかがでしたか。自分のからだと上手に向き合って、おいしい暮らしを楽しんでくださいね。
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