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コラム

包丁いらず!「柑橘の皮」がスルっと剥ける便利グッズ

【キッチンアイテムお試しレポートVol.2】キッチン大好きなライターが、たくさんの便利なキッチンアイテムをお試し! 実際に使って、本当に良かったものだけを厳選し、みなさんにシェアする気持ちで詳しくご紹介します。毎日のお料理のあの悩みが解消されるかもしれません!

「柑橘の皮」どうやって剥いてますか?

今回は、「柑橘の皮剥き」に便利なアイテムをご紹介します!

よく実家からデコポンをたくさん送ってもらうのですが、子どもが小さいうちは皮剥きの間、待っててもらうのが大変でした。手早く剥こうとして包丁を使うと、果汁がどんどん流れてしまってもったいない…と、私と同じ悩みを持った方も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめしたいのが柑橘専用の皮剥きグッズ。かれこれ5年以上愛用しているのですが、スルスル柑橘類の皮が剥けるので、これなしではもう考えられません! 詳しい使い方をご紹介していきますね。

スルッと気持ちよく「柑橘の皮」剥き

まずは、各パーツの使い方からご紹介します。左の白いパーツが「外皮剥き」、右のオレンジ色のパーツが「果肉の薄皮剥き」です。オレンジ色のパーツは金属刃がついてるので取り扱いに注意してくださいね。収納するときは、2つのパーツを組み合わせて、引き出しのすき間にさっとしまえます。

次は、実際の使い方です。実際にデコポンを剥いてみましょう。

まず外皮をむきます。白いパーツの尖ったところを外皮に食い込ませ、スーッと線を書くように引きます。 表面に切り込みが入るので、ここからは普段と同じように指で皮を剥いていきます。外皮のみに切り込みが入るので、果肉の薄皮には傷がつかず、絶妙な塩梅なんですよ。

次はオレンジの薄皮むきパーツを使います。溝に刃がついているので、こんな感じでみかんを乗せ、スーッとその上をすべらせます。刃先には注意してくださいね。

房の上部に一本の切り込みが入ります。ここを軸にして薄皮を剥きましょう。

剥き終わりはこのような仕上がりに。包丁で剥くのと違って、房に傷がほとんどつかないので、果汁がもったいない…なんてことも少なくなりますよ。スルッと気持ち良いくらいに剥けるので、いくつも剥きたくなります。

実際使ってみて、気になる点は?

やっぱり柑橘の皮剥きには、頼りになるグッズです! みかんの大きさや房の数にもよりますが、だいたい1つ剥くのに3〜5分くらいでしょうか。これを使ってから、子どもを待たせる時間が圧倒的に少なくなりました。デコポン以外に「オレンジ」や「グレープフルーツ」、「甘夏」や「はっさく」ももちろんOKです。

2つのパーツを組み合わせれば、刃が中側に収納されて安全に持ち運べるので、ピクニックやキャンプでデザートにみかんを食べたいときにも活躍してくれそう。「柑橘剥き カッター」等でネット検索してみるか、スーパーのフルーツ売り場などでも見かけたことがあるので、ぜひ気になった方は探してみてくださいね!

画像提供:Adobe Stock

菱路子

料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
【ブログ】曲げわっぱのお弁当ブログ wappa!
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