【夜遅ごはん vol.13】夜遅くに帰ってきて作っても、明日に響かなさそうな「ゆるヘルシーなレシピ」を管理栄養士・若子みな美さんがご紹介。レンジやトースターなどを使って、ぐったりしていても作れるラクレシピをお届けします。
常備食品のちくわと卵で作る簡単炒めものをご紹介します。ちくわや卵はたんぱく質が豊富な食品のため、肉や魚が無いときのメインおかずを作るときに活躍してくれますよ。
作り方はいたって簡単。フライパンに少量の油を入れ、ちくわ、もやしの順に入れて炒めます。ここに卵を加えてさらに炒め、醤油とみりんで味付けすればできあがり。もやしを入れることで、食感に変化が出てボリュームもアップ。2人分でもやし1袋を使用するので、中途半端に余らせることもありませんよ。火通りの良い食品を使うことで、短時間でササッと作ることができるので、帰宅が遅くなった日にも作りやすいですね。
メインおかずにはもやしを入れているので、副菜には緑黄色野菜のトマトを使ってサラダにしましょう。水戻ししたわかめと薄切りにした玉ねぎとともに、ひと口大に切ったトマトを和えるだけ。トマトを入れることで、彩りも良くなるだけでなく、トマトのさわやかな酸味もプラスされて味のバランスがよくなりますよ。
夜遅く帰ってきた日にササッと作れる「もやしと卵の甘辛炒め」をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください。(TEXT:若子みな美)