オイルでゆっくりと低温調理する「コンフィ」。時間はかかりますが、素材がしっとり仕上がります。定番の砂肝以外にもいわしやトマトなどでも美味しくできます。
オイルでじっくり煮る調理法であるコンフィ。レストランでは見かけるけど、自分で作ったことはないのではないでしょうか? 実は手順はとてもシンプルです。塩やハーブを一緒に漬け込んで時間を置き、たっぷりのオイルで低温調理すれば素材もしっとりして美味しさが染み込みます。調理後のオイルは食材の旨味やハーブの香りが付いているので、パンに付けたり、パスタにアレンジしても。定番の砂肝のコンフィや、いわしなどの魚でも作れます。ごぼうとアンチョビとオイルだけで作れるレシピもごぼう料理の幅が広がります。トマトのコンフィも甘さが濃縮されて新食感です。ぜひおうち飲みのお供に作ってみてくださいね。(TEXT:道川佳苗)