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コラム

気づけばお金が貯まってる!「貯め上手」になって貯金を増やすコツ

節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「食費節約レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。今回は、「オススメの貯蓄方法」についてお話を伺いました。

「お金を貯めるのって難しい…」「なかなか貯まらない…」と思っていませんか?今月は厳しいから貯金は来月からやろう、と先延ばしになっている方もいるかもしれません。お金は貯まる仕組みを作ることが貯め上手になる第一歩です。今回は、貯め上手になるコツをご紹介します。

貯め上手の基本は「先取り貯蓄」

すでに行っている方も多い鉄板の方法ですが、貯蓄の基本は「先取り貯蓄」からです。毎月の収入から給与天引きなどを利用して、給料が生活費に回る前に毎月定額を積み立てることです。その分のお金は「なかったもの」として、やりくりして生活します。

当たり前に感じるかもしれませんが、とても大切なことですので、まずは一般的な先取り貯蓄額の決め方をご紹介します。

毎月入る手当てを丸ごと先取り貯蓄にする

子どもの将来かかる教育費を積み立てる場合は、児童手当といった諸手当を貯蓄に回す方法がおすすめです。毎月所定の口座に積み立てても、学資保険を利用してもどちらでも構いません。貯蓄に目的と強制力を持たせることで、確実に貯蓄を増やせます。

固定費と貯蓄の割合で先取り貯蓄額を決める

住居費など固定費が手取り収入に対して3割を超えてくると毎月の貯蓄額は少なくなりがちです。できるだけ固定費は低くして、固定費と貯蓄が合計で4割になるように先取り貯蓄額を決めましょう。

例えば、手取り月収が25万円、家賃など合計した固定費が6万円なら手取りに対する固定費の割合は24%ですので、16%の4万円が先取り貯蓄額となります。家賃の割合が低いほどより多く貯蓄になりますので、実家住まい、家賃補助がある、入寮しているなど住居費が抑えられている場合はその分、多く積み立てに回すことができます。

むだ遣いを見直して貯蓄に回す

日ごろのむだ遣いをまるっと貯蓄に回す方法もおすすめです。むだ遣いを見直す方法は、レシートを見直すことで簡単にできます。買い物のレシートに「○・△・×」を付けてむだ遣いを洗い出し、「×=むだ遣い」の合計金額分を先取り貯蓄に回すだけです。

これは1ヶ月分をやるのが基本ですが、面倒なら10日分のレシートチェックでもOK。それを3倍すれば、おおよそ1ヶ月分の無駄を知ることができます。お金があるとつい使ってしまうけれど、無ければ無いなりに生活できる人にぴったりな貯め方とも言えます。

会社の制度や自動積立定期貯金を使う

貯まる仕組み作りの第一歩として、会社員であれば財形貯蓄制度を利用するのが手軽でおすすめです。まずは会社にこの制度があるかどうか確認しましょう。一般財形、住宅財形、年金財形がありますが、用途に合わせて選んでも、一般財形でも大丈夫です。

会社に財形貯蓄制度がない場合や、会社員でない方は、収入が振り込まれる口座から定額を銀行口座に積み立てる「自動積立定期預金」を利用すると良いでしょう。

「先取り貯蓄」はどんな状況でも、最も確実で安定した貯蓄方法です。少ない金額からでも良いので、まずははじめることが大切。そして、やりくりが慣れてきたらさらに貯蓄額を増やすようにすると、目標額をより早く達成することができます。

ボーナスは貯蓄を増やす近道

まとまった金額が支給されるボーナスは、貯蓄額を大きく増やすチャンスです。また、毎月の収入ではなかなか貯蓄額を増やすことはできなくても、ボーナス時にまとまった金額を貯蓄すれば、カバーすることができます。

例えば年間100万円を貯めるには、毎月約8万3000円の積み立てが必要ですが、毎月5万円の積み立てと、ボーナス時に20万円×2回を貯金しても100万円です。

iDeCoやつみたてNISAで運用をする

個人型確定拠出年金(iDeCo)や少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度のつみたてNISAなど、運用しながら利益にかかる税金が非課税になる税制的なメリットのある制度を利用してもいいでしょう。

先取り貯蓄の他にも色々な貯蓄方法がある

先取り貯蓄はマストですが、これからご紹介するものはプラスαで貯めるアイデアですので、できそうなものを取り入れてみてくださいね。  

つもり貯金をする

大好きなスイーツを食べなかった、一目惚れした洋服をがまんした、など「食べたつもり」・「買ったつもり」で500円貯金をしたり、半額分を貯金するなどつもり貯金という方法があります。

不要品を売って利益を貯金する

フリマアプリやリサイクルショップ、ネットオークションなどで不要品を売って得たお金は貯金してしまいましょう。

銀玉貯金をする

1日の終わりにお財布の中身を確認して、500円、100円、50円など小銭がお財布に入っていたら、貯金箱へ入れましょう。

どの貯め方でも、まずは目標をもって楽しみながら続けることが大切です。コツコツ貯めたり運用をして、欲しかった憧れのアイテムやおいしい食事など、嬉しい、楽しいといった達成感のある使い方をすると次の貯蓄へのモチベーションアップにつながるでしょう。

※ メイン写真はこちらの記事をイメージして選定させていただきました
画像提供:Adobe Stock

丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。
公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>

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