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コラム

【排水口が臭い!点火がイマイチ…】知っておけば長持ちする。キッチン設備のよくあるトラブルと予防策

理想のキッチンを叶えるwebマガジン「たのしいキッチンmag」編集部がキッチンにまつわる豆知識をご紹介。キッチンの選び方から、レイアウト、動線づくりのコツ、費用別でできることなどを発信します。理想のキッチンを叶えるための参考にしてみてくださいね。

こんにちは! 「たのしいキッチンmag」編集部です。

ほとんど毎日使うキッチン。いつも使うからこそ、知らず知らずのうちにキッチンに大きなダメージを与えているかもしれません。蓄積したダメージは、急なトラブルのもとになることも…。

しかし、長く使っていくための習慣や知識を身につけておけば、トラブルを未然に防げたり、慌ててリフォームを検討したりする必要がなくなります。

場所別の特徴・トラブル事例とその予防策

一般的に10年以上経つと、不具合が起こる可能性が高くなるキッチン。

コンロや排水口などは、10年ほどが交換目安とされていますが、使用頻度やお手入れの具合などによって寿命も変わってきます。天板やシンクより、ガスコンロや排水口などの水や火を扱う機器が故障してくるケースの方が多いです。 キッチンまわりのトラブルが生じると、修理の手間や出費がかさむだけでなく、最悪の場合、火災などのリスクが発生します。

できる限り修理やリフォームによる出費を抑えたい方は、日頃からキッチンのお手入れをすることでトラブルを防ぐことが可能です。 こちらでは、キッチンまわりの特徴と、トラブルの事例、その予防策をご紹介していきます。

ガスコンロ

耐用年数は10~15年程度とされているガスコンロ。長く使っていると、どうしても故障やトラブルが多くなります。しかし、毎日のお手入れ次第でトラブルを予防できるので、こちらを実践してみてください。

よくあるトラブル事例とその予防策

炎が安定しない

点火をしてもいつもの炎の色と異なっていたり、不安定であったりすることがありますよね。これらの主な原因はバーナーが濡れていたり油汚れで詰まっていたりすることが挙げられます。 炎の不安定さを改善するためには、日頃からバーナーを掃除した後に水分をしっかり拭き取ることと、油汚れをブラシで取り除くことが大切です。

ガス臭い

ガス臭さが感じられる場合は、まずガスホースの劣化が原因に考えられます。利用しているガスの種類や、ガスホースの色によって寿命に違いがありますが、ガス漏れが起きる前に交換することをおすすめします。

家電量販店やホームセンターで購入することもでき、経済面での負担も大きくないため、早めに取り替えましょう。同じガスホースを長く使っていきたいという方には、すべてのコンロを偏りなく使うことがおすすめです。

IHコンロ

火を使わずに調理ができ、掃除もしやすいメリットがあるIHコンロ。IHコンロの耐用年数は10~15年程度ですが、一般的にガスコンロより長いといわれています。 しかし、使い方によっては耐用年数より早く寿命をむかえてしまうことも。こちらではIHコンロのトラブル事例とその予防策をご紹介していきます。

よくあるトラブル事例とその予防策

天板の傷やヒビ

汚れではないので、いくら掃除をしても傷やヒビを除去することができません。実は傷やヒビは見た目の問題ではなく、内部基盤の損傷にもつながります。 IHコンロを長く使っていくためにも、ヒーター部分には調理器具以外を置かないことや、いきなり水をかけて急激な温度変化をさせないように普段から気をつけていきましょう。

電源が入りにくくなる

こちらは経年劣化により、よく起きる症状です。長く使いづつけた分の汚れが蓄積し、内部基盤への損傷が生じている可能性があります。 さきほどご紹介した「天板の傷やヒビ」と同様に、傷やヒビから汚れが入り込み内部を損傷させるため、普段から傷つかないように心がけることが大切です。 また、汚れの内部浸透を防ぐためにも、料理を終える毎に水拭きで汚れを拭き取ることも、長持ちさせる秘訣の1つです。

排水口・排水管

料理の際にも、食器洗いの際にも必ず使用される排水口。こちらの耐久年数も約10年とされています。こちらでは排水口周りのお手入れをきちんとしないと、どのようなトラブルが生じるのか、予防策と一緒にご紹介します。

よくあるトラブル事例とその予防策

悪臭や水詰まり

毎日の生活の中で、できるだけゴミを流さないことが大切です。キッチンで食器を洗う際、排水管を詰まらせやすい油や食べ物カスはできるだけ取り除いておきましょう。 また、ゴミ受けの汚れも放置しておくとぬめりが発生し、悪臭や水詰まりの元となります。2〜3日に1度は掃除することが理想ですが、最低でも週に1度は掃除するよう心がけていきましょう。 どうしても掃除ができない場合は、1日の終わりに水を流すだけでも効果がありますよ。

天板(ステンレス)

汚れや錆に強く、手入れがしやすいというメリットのあるステンレス素材。そんなステンレス素材ですが、使用方法によっては簡単に錆びたり、傷ついてしまいます。長く綺麗にステンレスの天板を保つためには、普段からどのようなことを気をつけたらいいのでしょうか。

よくあるトラブル事例とその予防策

ステンレスは錆びにくい素材ですが、気をつけたいのはもらい錆び。鉄製のものをそばに放置するだけで、簡単に錆をもらってしまいます。 そのため、鉄製の調理器具をステンレス素材の近くに長時間放置することは控えることがおすすめです。

ステンレスをよく見ると、筋のようなものがあります。この筋は「ヘアライン」といい、ヘアラインに逆らってこすってしまうと、汚れが落ちづらい上に、頑丈なステンレス天板に傷をつけてしまう可能性もあります。 ヘアラインに沿ってスポンジや布でこすることで、きれいに汚れを落とせるので、こすり方にも気をつかいましょう。

天板(人工大理石)

デザインが豊富かつ、比較的安価で高級感がある雰囲気が醸し出される人工大理石素材。 しかし、ステンレス素材の天板より注意してお手入れをしなければなりません。人工大理石素材の天板ではどのような点に注意したらいいのでしょうか。

よくあるトラブル事例とその予防策

亀裂

ステンレス素材と異なり、衝撃を吸収しないため、簡単に亀裂が生じてしまうことがあります。小さなものを落としただけでも、割れて亀裂が入ることもあるので、注意して利用しなければなりません。 また、人工大理石は高熱に弱いため、調理後のフライパンや鍋を直接置いてしまうと天板にダメージを与えてしまい、落し物をした時に亀裂が入りやすくなります。 そのため料理をするときは鍋敷きを用意したり、しっかり冷ましてから天板においたりする工夫が必要になります。

熱や汚れによる変色

人工大理石素材は熱や汚れ(塩分)に弱いため、調理後の鍋を置いた箇所や醤油などをこぼした箇所が変色する恐れがあります。 さらに年数が経つにつれて変色しやすくなっていくため、使い始めのときから丁寧にお手入れすることで、長く綺麗に保つことができます。 熱や汚れによる変色を防ぐためにも、調味料などの汚れはすぐに拭き取ることと、高温なものを人工大理石で作られている場所に置かないことを心がけていきましょう。

まとめ

楽しく料理を楽しむためにも、キッチンは長く綺麗に保っていきたいですよね。日頃からこれらの習慣を身につけることで、キッチン周りを清潔に保ち、修理による無駄な出費を抑えることもできます。 未然に防げたはずのトラブルに振り回されることなく、快適に過ごしてくださいね。

たのしいキッチンmag

キッチン情報を中心にお届けする住宅メディア「たのしいキッチンmag」編集部が、お部屋づくりや住宅リフォーム、快適な料理環境を整えるためのキッチンづくりなど初心者だと難しい知識や情報をわかりやすくお伝えします。

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