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プロから学ぶ 「料理写真教室」に参加しました!

こんにちは!クックパッド投稿サポートの鈴木です。

2021年7月に「夏の料理写真教室」に参加し、これまで3,000人以上の生徒を教えた経験のある、プロカメラマンの田部信子さんから全3回で料理写真を綺麗にとるためのコツを教わりました。

今回はイベントレポートを兼ねて、写真教室のおすすめポイントを紹介していきます!

プロカメラマンが教える写真の撮り方って難しそう?!

この教室のポイントは、「プロカメラマンから料理写真の基礎が学べる」こと。私も当初、「プロが使う言葉は難しそう...」と思っていましたが全くそんなことはなく、講師の田部さんが料理写真の撮り方のポイントを、終始わかりやすい言葉と柔らかい物腰で教えてくださったので、スッと基本を理解することができました。教わった内容を少し紹介しますね!

【料理写真のコツ1】光と明るさで写真はぐっとよくなる

まず最初に学ぶのは「光と明るさ」です。 料理写真を撮るときは「自然光」がおすすめ。そして光は必ず1種類が基本だそう。
私もついついいろんな電気をつけっぱなしで撮影してしまうのですが、昼間は部屋の電気は消して自然光だけで、夜の撮影の場合も、部屋の電気は1つにして撮るといいらしいですよ。

【料理写真のコツ2】ベストな光は「半逆光」!

次に光の向きに着目しました。料理を作るとすぐに真正面から撮りがちですが、料理が美味しく撮れる光の角度...それはズバリ「半逆光」!光が当たる方向のうち、料理の斜め後ろ、カメラに対して斜め前からの光になる「半逆光」が1番料理に立体感が出るそうです。これは目から鱗でした!意識すると料理にきらきら感が生まれました。

【料理写真のコツ3】写したいものをズームすると歪みがとれる

カメラをズームして撮影することで、歪みがなくなるってご存知でしたか?普段カメラを開いて普通に撮るのが「広角レンズ」で、ズームすると「中望遠レンズ」になり、後者の方が実際に見える世界に近く、歪みが少ないことがわかります。これを知ってから、私は毎回2倍ズームで撮るようにしているのですが、背景も写り込みが少なくなって、スッキリ綺麗に撮れている気がします。

【料理写真のコツ4】構図を知るとバリエーションが増える

教室の後半では構図を学びました。この「C構図」はほんの一部で、他にも「S構図」や「三分割構図」など色々あることを知ったのですが、ただなんとなく配置をして撮るのと、どんな構図があるのか知って撮るのとでは、写真のクオリティが大違いです!「C構図」は比較的簡単にマスターできるのでおすすめです♪

プロカメラマンからアドバイスがもらえる貴重な体験!

教室では簡単な宿題が出され、提出された写真に対して田部さんから丁寧なフィードバックをもらえます。参加者の皆さんからは、おすすめの加工アプリや、夜の写真を撮るときのコツなど、質問が飛び交っていました。
※ 2021年9月開催回は、宿題は任意参加です

参加者の方に感想を聞いてみました!

Sさん 30代

『すごく楽しくて勉強になる料理写真教室でした!我が家で美味しそうに撮れるベストポジションも見つけることができました』 光と影をとても上手に使えてて素敵です!

Nさん 40代

『スライドと実際の撮影の組み合わせでとても分かりやすかったです!やはり実際にその場で動かして撮影してもらえると細かい部分が伝わりますね!』 夏のスイーツがキラキラ綺麗に撮れています♪

Rさん 50代

『写真が綺麗に撮れることで、こんなに料理が楽しくなり、レシピの投稿も楽しくなるとは思っていなかったので、自分でも驚いています』 明るさと構図で習ったことがばっちり生かされていてすごいです!

Yさん 60代

『先生にはとても丁寧に講評いただき、勉強になりました。録画で見れたので宅急便さんが来ても大丈夫でした』 カラフルな夏野菜が輝いて撮れていますね!美味しそう〜。

おわりに

夏の料理写真教室についてご紹介しました!写真の基礎をマスターすれば、日々の料理を美味しそうに記録できますし、より多くの人にレシピをみてもらえる機会が増えるかもしれません♪写真を綺麗に撮りたい!と感じた方は、ぜひ当セミナーに参加してみてくださいね。 (TEXT:投稿サポート鈴木)

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