今年も残り1ヶ月強。年末に向けた料理の検索数がじわじわ増えてきています。中でも今注目を集めているのが福岡の郷土料理「がめ煮」。人気ドラマに登場するやいなや、検索数が急上昇しました。
根菜をたっぷり煮込んで作る筑前煮と見た目は変わりませんが、大きな違いはお肉。がめ煮は骨つき肉を使います。今回は基本の骨つき肉を使ったレシピのほか、作りやすいもも肉&むね肉のレシピもあわせてご紹介します。
筑前煮や煮しめと同じく、「がめ煮」はお正月に欠かせない料理。骨つき肉を使うことで、骨からも鶏の旨味がたっぷり染み出て、おいしい煮物が出来上がります。また、「がめ煮」は筑前煮より具材大きめで作ることが多く、食べ応え満点。お正月の煮物も地域によってさまざまな特色があっておもしろいですね。
お正月料理は難易度が高く、なかなか挑戦できない人もいるかもしれませんが、手間暇かけた分達成感はひとしお。新しい年の始まりを清々しい気持ちでスタートできるはず。ぜひ気になった方は「がめ煮」チェックしてみてください!