日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
みなさん、だしを取ったあとの煮干しはどうしていますか? もったいないけれど捨ててしまうという人が多いかもしれませんね。
2月26日放映の「あさイチ」の料理コーナー「解決!ゴハン」では、そんなだしを取ったあとの煮干しの活用法を紹介。捨ててしまいがちな煮干しが立派なおかずになってビックリ!さっそく作り方をチェックして。
今回の煮干し活用法を教えてくれたのは、いのっちこと井ノ原快彦さんとの掛け合いが楽しい、料理研究家の斉藤辰夫さん。だしの取り方から、取ったあとの活用法まで、わかりやすく教えてくれましたよ。まずはだしの取り方からおさらいしていきましょう。
煮干しは頭と内臓を取り、フライパンに入れて弱火で1~2分間炒ります。鍋に水、昆布、煮干しを入れて火にかけ、沸騰したらアクを取り、2~3分間弱火で煮ましょう。それを紙タオルなどでこせば完成です。冷蔵庫で2~3日間保存可能できるので、時間のあるときまとめて作っておくのもおすすめ。
さていよいよ、だしを取ったあとの煮干しを活用していきますよ。今回は煮干しのきんぴらをレポートします。
まずは材料の準備から。だしを取った煮干しと昆布は細切り、ごほうは粗めのさきがけにして水にさらした後、水を切っておきます。
フライパンにごま油を引いて弱火の中火にかけ、煮干し、昆布、ごぼうを入れて軽く炒めましょう。
酒、砂糖、しょうゆを入れて汁けがなくなるまで炒めたら、仕上げに白ごまを加えて和えれば出来上がり。
すごく簡単で美味しそうですよ。煮干しの風味とコクを生かした活用レシピをいくつかピックアップしてみました。
おいしいだしを出してくれる煮干し。ぜひ捨てずに再利用してみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。