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コラム

プロが教える、焦がさずきれいな「半熟目玉焼き」の作り方

【麦ライスのおうちで簡単!プロのワザvol.9】SNSで発信する、超絶便利なお料理のワザが大人気の麦ライスさん。ご家庭でもすぐに使えて、Twitterでも人気を博したテクニックを紹介していきます。

シンプルゆえに難しい⁉︎「目玉焼き」は奥深い

卵料理の定番といえば「目玉焼き」ですが、底だけ焦げてしまったり固くなりすぎてしまったり…と、意外と上手く焼けないものです。

プロならではの絶妙な火加減で焦がさずに目玉焼きを焼く方法を、SNSで大人気の麦ライスさんが紹介してくれます。

目玉焼きという定番すぎて、細かい焼き方を見ずに作る方も多いですが、こうしてレシピ化されているとわかりやすいですね。

麦ライスさん:「目玉焼きは簡単なようで意外と難しい料理です。火加減だけに気を取られがちですが、実はフライパン自体の温度を気にしておかないと一定の焼き加減が作れません。それを見極めることはプロにとっても難しいことなので、それをご家庭でも上手に焼けるようにこの焼き方を考案しました」

具体的な火加減や焼き時間を写真つきで提示してくださっているので、家庭でもすぐに真似できます。

麦ライスさんからの追加アドバイス

•硬めが好きな方は1分ずつ時間を足して調節しましょう
•卵は水を吸う性質がある為水を入れるとゴムのような食感になり醤油を弾くので、あまりおすすめしません
•蓋がない方はアルミホイルでしっかり密封してください
•黄身を綺麗な黄色に見せたい場合は蓋をせず極弱火で長時間加熱しましょう

黄身の色が本当に美しく仕上がっていますね!(麦ライスさんTwitterより)

お好みの焼き加減で、色々なシーンで食べたい!

今回メインでご紹介くださったのは、絶妙な焼き加減の半熟目玉焼きですが、実際には麦ライスさんはどのように目玉焼きを楽しんでいるのでしょうか。

麦ライスさん:「料理によって焼き加減は変えますが、ギリギリ黄身が流れるか流れないかの焼き加減(やや半熟)が好きです。目玉焼き単体なら、醤油かマヨネーズで食べることが多いですね。その他にも、ウィンナーと一緒に焼いて食パンに乗せてもボリュームたっぷりでおいしいですよね。あとはハンバーグやそぼろ丼に添えるのも定番です」

シンプルだからこそ、自分好みの硬さできれいに焼きたい「目玉焼き」。プロのワザをマスターして、色々なシーンで活用してみてください。

麦ライスさん

趣味の食べ歩きから次第に自分で料理を始め、さらに料理熱が高じてプロの道へ。現在は都内のレストランシェフ。本業の一方で、Twitterでは料理初心者でも簡単に再現できる料理テクを紹介して大人気に。
「本業に負けないぐらい楽しんでやっています(笑)」とは本人談。


Twitter:麦ライス@簡単レシピ&料理テク(@HG7654321
Instagram:麦ライス/簡単レシピ(@hg.7654321

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