毎日の献立作り、悩ましいですよね。そこで、管理栄養士が旬食材や身近な材料を使って「簡単・栄養バランス・ボリューム」を考慮した献立を提案します! がんばらなくても、メニューを真似るだけで、からだが喜ぶ健康的な食事が完成しますよ。
旬の白菜をたっぷり使って作るジューシーな「白菜ミルフィーユ煮」の献立をご紹介します。合いびき肉の旨味と、白菜の甘味がマッチしておいしい! 順に重ねて煮るだけと簡単で、ボリュームもたっぷりです。
ミルフィーユ煮の主な材料は白菜、合いびき肉、玉ねぎ、卵です。玉ねぎはみじん切りにし、合いびき肉、卵などと混ぜます。フライパンに白菜を入れて合いびき肉を入れます。これを繰り返していき、水と調味料を入れて煮ればできあがり。
ハンバーグなどのように1個ずつ成形する必要がないのでとってもお手軽。フライパンのまま食卓に出して、家族で切り分けながら食べても良いですね。
白菜とともに、冬に旬を迎える大根や小松菜。これらの野菜を使って副菜を作りましょう。メインおかずは、白菜のやわらかい食感が特徴なので、副菜のサラダは大根のシャキシャキを食感を活かすのがおすすめ。
味噌汁はかぼちゃと小松菜を入れて彩りをプラス。かぼちゃと小松菜の甘さがおいしい味噌汁です。
冬に旬を迎える白菜、大根、小松菜を使った献立をご紹介しました。ぜひ、今日の夕食の参考にしてみてください。(TEXT:若子みな美)