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【学生料理家・暖(のん)の推しおかずvol.6】家族のお弁当作りから、日々の晩ご飯の支度までこなす学生料理家・暖さん。SNSでも大人気の彼女の"推しおかず"を紹介してもらう連載です。
長引くおうち生活で、ちょっと身体がなまっている方も多いのでは。おいしく食べたいけれど、できるだけヘルシーに楽しみたい、という方におすすめの大満足なレシピを、暖さんが提案してくれます。
お肉やお魚のメインおかずが続いた時に、少し飽きてしまって…。豆腐を使って、ちょっぴりヘルシーなおかずが作れないか、と考えたのがこのレシピを作ったきっかけです。
<材料>(3〜4人分)
・木綿豆腐… 1丁
・片栗粉… 適量
●砂糖… 大さじ1
●酒… 大さじ1
●みりん… 大さじ1
●醤油… 大さじ2
●すりおろし生姜… 小さじ1
<作り方>
1. 木綿豆腐は厚さ1cmの食べやすい大きさに切る。皿の上にキッチンペーパーを敷き、豆腐を並べ、さらにキッチンペーパーで挟む。レンジ600wで5分ほど加熱する。
2. ●は合わせて混ぜておく。豆腐はレンジから取り出して冷ます。フライパンに油(適量)を入れ、加熱する。
3. 豆腐に片栗粉をまんべんなくまぶし、中火で焼いていく(崩れやすいので優しく)。両面に焼き色がついたら、弱火にし、合わせておいた●を加えてよく絡める。
豆腐は水気が多いのでレンジ加熱で水気を切り、片栗粉をまぶして焼いています。絹ごし豆腐だと柔らかく崩れてしまうため、“木綿豆腐”を使用してください。また、崩れるのを防ぐため、焼く直前に片栗粉をまぶしてくださいね。
定番の甘辛な蒲焼きの味付けで、お肉やお魚にも負けず劣らずご飯に合うおかずができました。冷めてもおいしいので、お弁当にも良いですよ。
食べる時は各自お好みでマヨネーズを添えたり粉山椒をかけたり、このお弁当写真のように、七味・一味唐辛子をかけても、ピリッとアクセントになります。
この豆腐の蒲焼きをメインのおかずにすると、お肉やお魚に比べてちょっぴり物足りないと感じてしまうので、合わせるご飯は混ぜご飯にすることが多いです。「わかめご飯」は特におすすめですよ。
<材料>(3〜4人分)
・ごはん… お茶碗4杯分
・乾燥わかめ… 6g
●塩… 小さじ1/4〜
●顆粒だし… 小さじ1/4
●白ごま… 適量
<作り方>
1. わかめは水で戻しておく。ぎゅっと水気を絞ってから、小さく刻む。
2.温かいご飯に、わかめ、●を加えて混ぜる。味見をしながら塩加減を調える。
わかめを一緒に炊き込まず、後から混ぜ込むことで、わかめの鮮やかな緑色を残しつつ手軽に作れるように考えました。わかめご飯のほんのりとした塩気と、わかめの食感が、甘辛な豆腐の蒲焼きと相性ぴったりで、家族も「おいしい!」と喜んでくれました。弟からは「白米じゃなくて、毎日わかめご飯でいいよ」なんて言われます。
普段のおかずにもお弁当にも便利な「豆腐の蒲焼き」と、手軽なのにちょっぴり特別な気持ちになれる「わかめご飯」。ぜひ一緒に作ってみてください。
日々のお弁当作りを中心に料理の楽しさを発信する、学生料理家。高校時代からSNS人気を博し、現在は管理栄養士を目指して大学で勉強中。
料理、お弁当作り、お菓子作りが大好きで、家族の毎日の食卓を支えています。
独特の素敵なセンスが魅力のSNSは、眺めているだけでも楽しいお弁当写真が満載なので、要チェック!
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