日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
「プレッツェル」というと細長いスナック菓子をイメージするかもしれませんが、最近はひもを結んだようなタイプが広まってきています。人気カフェの冬メニューでもトッピングに使われ、カリッとした食感がくせになっている人も多いのでは?日本ではまだなじみがないけれど欧米では定番、という「プレッツェル」について探ってみました。
結び目のような形が特徴の「プレッツェル」には、柔らかく大きめに焼いたパンタイプと、小さくて固いスナック菓子タイプがあります。パンタイプはドイツでおもに食べられていますが、一方のスナック菓子タイプは北米を中心に販売され、スポーツ観戦時の定番スナックとして人気があるようです。
プレッツェルの歴史は古く、紀元前610年頃、イタリアの修道士がお祈りの勉強していた子どもたちのために余った生地で焼いたのが始まり、という説があるとか。プレッツェルの語源には「ちょっとしたご褒美」という意味があるようです。また、この形は子どもがお祈りをしているポーズを表しているともいわれているとか。くるんとした形がなんともかわいらしいですよね。
スーパーの売り場をのぞいてみると、プレッツェルに似た商品はいくつかあり、ビールのおつまみに人気のようです。また、最近は専門店もできていたり、クックパッドにもレシピが投稿されていたりと、ジワジワと浸透しているよう。カリカリの食感は一度食べたら病みつきになりますよ!
クッキーともビスケットとも違うザクッ、カリッとした食感は、おやつにもビールのおつまみにもぴったり。くだいてサラダなどのトッピングにするのもいいかもしれませんね。今後のプレッツェルの動きに注目です!(TEXT:川端浩湖)
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