日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
最近の日本のおうちごはんブームは、ニューヨークやロサンゼルスなどアメリカの都市のブームの影響を大きく受けています。そこで、ニューヨーク在住のクックパッドニュースライターが、ニューヨーク最新食事情をお届けします!
ニューヨークのスイーツの代表格といえば、まずは「パンケーキ」と「カップケーキ」ですよね。実は、これらのスイーツと肩を並べるくらい人気なのが、そう「マカロン」なんです。マカロンといえば「パリ」のイメージが強いので、少し意外な気もしますよね。でも、それほど、市内にはマカロン専門店やカフェなどがたくさんあるんですよ。
流行っている理由として、まずひとつめは、自分で作るのがとっても難しいということ。そして、ふたつめは、なんといってもその見た目の可愛らしさ、ファッション性にあるようです。"カワイイ"ものが大好きなのは、日本の女子も、ニューヨーカーも、一緒ですね!
世界には、"マカロンデー”なるものがあるのを、ご存知ですか?これは、1995年に、フランスのパリから始まりました。この繊細なお菓子を楽しみながら、一方で、さまざまな社会問題に目を向けてもらうことが、このイベントの趣旨。暦の上で冬から春になる、毎年3月20日をマカロンの日として、今ではパリやニューヨークをはじめとする世界中の都市で開催されています。
カラフルなマカロンは、見ているだけでも何だかウキウキ♪春の訪れを祝うのにもピッタリですね☆
気になるイベントの内容はというと、参加するお店へ行くと、ひとり1つ、無料でマカロンがもらえるというもの。さらに、その日のマカロンの売り上げの一部は、それぞれの都市のチャリティーへ寄付されます。
ニューヨークでは、今年は約30軒のお店が参加しました。何軒もハシゴをして、マカロンの味比べをするのも、このイベントの楽しみ方のひとつですね。
ちなみに、日本のマカロンデーは、3月20日ではなく”夏至の日"に行われているようです。
あこがれのマカロン、作ってみたいけど、ちょっとハードルが高いかなと構えてしまいますよね。でも、上手にできたときの喜びはひとしお。今回は投稿されているレシピの中から、「簡単」というキーワードでピックアップしてみました。
いかがでしたか?つくれぽでも、何度か挑戦している人が多いようです。もし、うまくいかなくても、何度か作ってコツをつかむことが大切のようですね。
この春は、ぜひマカロン作りに挑戦してみては?
(TEXT:坂本由香里)
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