日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
旬の食材を使うことのメリットは、栄養価が高いことや味が濃くて美味しいこと、そして何より流通量が多い為に価格が安定していること!美味しくて安価な旬食材は家庭料理の強い味方と言えますね。
甘くてやわらかい春キャベツは、夏採りのもの(100gあたり38mg)と比べるとビタミンCの含有量が1.3 倍にもなるそう!(100gあたり51mg)ビタミンCは水溶性ですので、スープなど水に溶け出した栄養素ごといただける料理がおすすめです。あわせて使いたい食材として、産卵期のためこの時期身が肉厚で美味しくなるサワラ・ハマグリ。 これらを一緒に堪能できるレシピを発見しました。さっそくチェックしてみましょう。
ハマグリは、海水濃度にした水にひたひたになるようにして砂抜きをします。
水1リットルに塩を大さじ2加えれば海水と同じ塩分濃度になります。
貝類は暗い環境にすると砂をよく吐くため、動画中でおこなっているようにアルミホイルなどをかぶせます。同じ方法でアサリやシジミの砂抜きもできますよ♪
サワラに塩を振るのは下味をつけるだけでなく、出てきた水分を拭き取ることでいやな臭みを取り除くためでもあります。
このひと手間を惜しまないことが美味しく仕上げるポイントです!
南イタリアの郷土料理であるアクアパッツァは、魚介類やオリーブ、にんにく、ハーブなどを白ワインと水で蒸し煮にしたもの。もともとは船の上でつくられる漁師料理だったそうですよ。
イタリア語でアクア=水ですが、パッツァの訳し方によってその名前の由来に諸説あることはご存知ですか?
①「暴れる・狂った水」説
漁師が船の上で作る際、鍋の中の水が揺れる様子を指しています。
蒸し煮にする際に沸騰している水の様子だという説も。
②「不思議な水」説
白ワインと水でつくる、いわばただの水炊きの驚きの美味しさを指しています。
実際につくってみて、どちらの意味がしっくりくるか試してみてくださいね!
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