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コラム

ブラジル大使公邸のシェフ直伝!材料4つで濃厚かため「プヂン」が絶品すぎる

今年ブームになりそうなスイーツとして話題になっているブラジルのプリン「プヂン」。大使公邸のシェフ・高村さんに、各国要人にも提供したという絶品プヂンのレシピを教えていただきました。

プヂンってどういうスイーツ?

ブラジルで愛されている、砂糖の代わりにコンデンスミルクを使ったプリン。ミルキーな味わい、固めの食感が特徴です。材料は卵・牛乳・コンデンスミルクが基本ですが、オレンジを入れたものやココナッツを入れたものなどバリエーションは様々。ブラジルでは家庭ごとのプヂンの味があるといいます。日本ではプヂン研究家・中津雄春さんがココアスポンジを敷いて2層にアレンジされたプヂンレシピをカフェへ提供したことで、2層のプヂンが有名になりました。

今回はブラジルでポピュラーな卵・牛乳・コンデンスミルクを生地に使用した、シンプルなレシピをご紹介します。

材料(24cmのエンゼル型一台分)

【プヂン液】

コンデンスミルク(385g缶)…2個
牛乳…770ml
卵(L玉)…6個

【カラメル】

砂糖…1と1/2カップ
水…30ml+30ml

コンデンスミルクは、缶のものを使いましょう。業務スーパーやネットで購入可能

今回使用するエンゼル型。製菓材料店や、ネットで購入可能

下準備

・オーブンを170度に予熱する
・コンデンスミルク、牛乳、卵を常温に戻しておく

作り方

.カラメルを作る。砂糖、水30mlを鍋に入れて中火にかける。このときに混ぜたり、動かしたりしないこと。キャラメルが焦げてきたら、残り30mlの水を入れて、型に流し入れる。

<シェフのPoint>
カラメルを濃いめにするとほろ苦い味わいになり、食べたときに卵の部分の甘みが引き立つのでおすすめ。

.プヂン液を作る。コンデンスミルク、牛乳、卵をボウルに入れ、泡立て器で卵の白身のコシを切るように混ぜる。

<シェフのPoint>
牛乳の分量はコンデンスミルクの空き缶2杯分なので、空き缶で量るとラク。本場ブラジルでもこうして量っています。

にプヂン液を流し入れ、アルミホイルで型を覆う。型より大きいバットにキッチンペーパーを敷き、お湯を注ぐ。型をバットに置き、予熱したオーブンで1時間20分〜30分焼く。竹串を刺して何もつかなければ出来上がり。

<シェフのPoint>
火がゆっくり入るように、湯煎焼きをし、アルミホイルを型に被せて、キッチンペーパーをバットに敷いています。

.焼き上がったら、一晩寝かせてから型から抜く。抜く際は、ナイフを型と生地の間に数箇所差し込むと、ひっくり返した時きれいに抜ける。

<シェフのPoint>
一晩寝かせると、生地が落ち着いてさらにおいしく。

気になるお味は…?

出来上がったプヂンを編集部スタッフがいただいてみると…濃厚なミルクの風味がたまりません!食べた瞬間に“絶対的なおいしさ”という言葉が頭をよぎりました。あんなにコンデンスミルクを入れたのに、甘すぎず、ちょうどいいと感じる不思議…これが大使公邸シェフの配合の神業なのでしょうか。ほろ苦いカラメルとミルキーな卵の部分の相性はバツグンです。少し罪悪感を覚えつつも、スプーンを口に運ぶ手が止められません!

どっしりしたその見た目からも想像ができるように、食感は固め。その中に、ザラッと舌に少し残るものがあるのに気づきました。これは「す」の部分でしょうか。高村シェフ曰く、ブラジルでは「す」があったほうが食べごたえがあって好きだという方も多いのだとか。「す」がないプリンはつるつるっと喉を通ってしまいますが、たしかに「す」が入ると固形なものを食べている!という感覚になります。作るときは「す」が入っても気にせず、むしろ「す」の食感を楽しみましょう。

プヂンはコーヒーと合わせていただくのが定番とのことで、コーヒーをひと口飲んでみると、普段の倍以上においしく感じました。甘い→苦い、のループで一生食べ続けてしまいそう。ぜひお気に入りのコーヒーをお供に、味わってみてください。

ブラジル料理店やカフェなどで取り扱いも増えているプヂン。ブレイク間違いなしの絶品スイーツを、少し早めにおうちで楽しんでみてはいかがでしょうか。

(TEXT:クックパッドニュース編集部)

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