日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
料理は好きだけど、あまり腕に自信がない。そんな人でも安心して作れる簡単レシピがあったら嬉しいですよね。今回は、料理があまり得意ではない、もしくは料理を始めたばかりのビギナーさんでも簡単に作れるレシピをご紹介します。少しづつ得意&レパートリーを増やして、料理上手になりましょう。
1月16日のNHK「あさイチ」のテーマは「料理下手でも作れる簡単&リーズナブルなごちそうメニュー」。
料理下手な人でも簡単に作れるごちそうレシピを教えてくれたのは、日本人で初めて美食学で博士号を取得!フランス料理の第1線で活躍し続ける三國シェフ。
素材として選ばれたのは、豚ロース肉でした。牛肉のステーキは無理でも、豚肉ならリーズナブルで気軽に買えるし、安い割には肉厚なため、ごちそう感もたっぷりの豚ロース肉をセレクトするあたり、さすがです。
ただ、豚ロース肉は肉厚ゆえ固くなりやすい、脂っぽいというお悩みも。そこで役立つのが、三國シェフが教えてくれたテクニックです。あさイチでの料理風景をリポートしながら、そのテクをご紹介しましょう。
まずは包丁で豚ロース肉の脂身を細かく筋切りし、身の部分も筋を切り、塩と白こしょうをしたら、フライパンへ。
ここで大事なのは、油を使わないこと。そのためにお肉の焼き方にひと工夫しています。ロース肉の脂身の部分が下になるように指で押さえ、立てた状態で焼きます。脂身がカリカリになるまで焼くとたっぷりの油が。残りの部分はその油で焼くのだそう。
こうすることによって余分な油を使わずに済むだけでなく、お肉そのもののカロリーもダウンできるというのだから嬉しいですよね。
次に気になるのはお肉が固くならないか?ということですね。豚ロース肉って肉厚だからか固くなったり、パサパサしがち。
三國シェフいわく、お肉を固くしない秘訣は、焼きすぎないことにあるよう。
また、ソースにもテクニックが。それはフルーツを使うこと。フルーツに含まれる成分によって、お肉が柔らかく食べやすくなるのだそう。今回、三國シェフが使ったのはオレンジ。香りもよくて味のアクセントにもなるこのソースのテク、ぜひ覚えておいて活用したいもの。
クックパッドにも固くなりがちな豚ロース肉をやわらかく食べるヒントがいっぱい。どれもお手軽な方法ばかりなので、気に入ったものからチャレンジしてみて。きっと美味しいステーキが作れることウケアイですよ。
ジュージュー焼けたステーキ。想像するだけでもお腹が空いてきますね。料理が苦手な人でも簡単に作れるので、ぜひともチャレンジを。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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