・霜降り、さしとも呼ばれる脂肪交雑(筋肉中の脂肪の割合)
・肉の色つや
・肉の締まりときめ
・脂肪の色つやと質
この4項目を基準とした5段階評価が肉質等級となります。
簡単に言うと、1頭の牛からお肉が取れる割合。皮、骨、内臓などを取り去った肉の割合が大きいほど等級が高くなるんだそう。歩留等級はロース面積や皮下脂肪の厚さなどの数値から計算され、肉質等級は格付員の目で基準に照らし決定されます。だた、その見極めは素人ではわからない差なんだそうです。
このように格付けされた牛肉は、市場では等級が高いほど、高く取引される傾向にあるんだとか。一番高く取引されるA5等級は、全体の約10%程度しかないそうです。 なるほど〜、何げなく食べている牛肉も多くの人の手を経て私達に届くことがわかりました。農林水産のキッチンには他にも、月別お野菜情報もあるので是非チェックしてみてくださいね。