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高い栄養価と独特の甘みが魅力のブロッコリー。料理の彩りを豊かにしてくれるので、サラダや添えものにも重宝しますが、意外と多いのが「まだ固かった!」「くたくたになっちゃった…」という残念な経験。ブロッコリーの上手な茹で方をまとめました!
茹で時間を均一にするために、ブロッコリーを同じくらいの大きさに切っていきます。太い茎から枝分かれした部分を、根元から切り落としましょう。大きすぎるものは、さらに手で割いて大きさをそろえます。
ブロッコリーの茎は甘く、栄養はつぼみの部分よりも多いんです!捨てずにいただきましょう。茎の周りの皮は硬いので、緑色が薄白っぽい色になるところまで厚めに皮をむきます。茎も食べやすい太さに切りそろえます。
鍋にたっぷりの湯を沸かしたら、塩を入れます。塩の量は、お湯に対して1%ほど。1.5リットルであれば、大さじ1くらい入れましょう。なめるとしっかり塩気を感じるくらいで茹でると、水っぽくならず味が引き締まります。
強火で沸騰させた湯の中に、まず茎の部分を入れます。15秒ほど待って、残りを全部加えましょう。ここから再び計測スタート。ぐらぐらとブロッコリーが浮かんでくるので、菜箸で沈ませながら茹でます。2分経ったら、素早くザルに上げましょう。茎を指で押してみてやわらかくなっていれば、ほどよい固さに茹で上がり!やわらかめが好きな場合は、3分までを目安に茹でてみてください。
茹でた後は、そのまま冷まします。水をかけるとつぼみの中に水が入り、食べる時に水っぽくなってしまいます。ブロッコリーはあくがないので、水にさらさなくても大丈夫!そのままにしておけば、余熱でさらに柔らかくなります。
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