日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
「さば」が今、テレビや雑誌で注目の的となっています。その流行の実態やさばの持つ健康効果について調べてみました。ちなみに、さばの旬は一般的に10月~2月までと言われているそう。旬の美味しいさばを味わえる期間はもう残り少ないですよ~。
昨年からじわじわとブームが起き始めている「さば」。その発端は、あるテレビの「ダイエット特集」でした。なんでも人の体には「GLP-1」という食べ過ぎを抑えるホルモンが備わっていて、多く分泌される人は太りにくいということがわかったそう。その「GLP-1」は青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)を摂取すると増やすことができ、EPAを手軽に補給できると注目されたのが「さば缶」。一時は、スーパーで売り切れが続出するほど人気となりました。
さらに、最近は「ご当地メニュー」としてさばを使った町おこしが盛んなようです。大分の関さばや青森県八戸の八戸前沖さば、千葉県銚子の極上さばなど、各地で観光客を意識したさばのブランド化が活発しているのだそう。2013年3月8日の“さばの日”には「全日本さば連合」なる団体が発足。さばのさらなる普及を目指してイベントや情報発信を積極的に行っているのだとか。今年もさばの動向に目が離せなそうです。
答えはYESです。EPAと共に不飽和脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)が多量に含まれるさばは、「青魚の王様」と呼ばれています。この2つの成分は、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあり、動脈硬化や生活習慣病の予防にも効果を発揮します。その他にもカルシウム、ビタミンDなどさまざまな栄養素が豊富に含まれているのです。
話題性もあり、栄養もたっぷりとあれば、もう食べるしかないですよね。冒頭でも伝えましたが、さばの旬は10月~2月。この時期のさばが、脂がのっていて一番美味しいそうです。クックパッドの中からオススメレシピをご紹介します!
やはり定番はコレですね。さば好きにはたまらなく、ご飯が何杯でも食べれそうなメニュー。ご紹介のレシピはフライパンで簡単に作れるそう。つくれぽ数は、なんと約4000件!!
中華で人気の「油淋鶏」のさばバージョンです。さばの旨味・脂と油淋ソースのキリッとした味がとても良く合いそうです。揚げずにフライパンで作れるというのもうれしいですね。
さばがスーパーにない時は、コチラのレシピはいかが?さば缶のダシが、カレーに深みのある味をプラスしてくれるでしょう。
いかがでしたか?クックパッドにはご紹介したレシピの他にも約8,300品のさばレシピが投稿されています。定番からアレンジまでほんとにいろいろありますよ。とりあえず、1月の残りと2月中は旬のさばを目一杯味わいましょう!!(TEXT:中本タカシ/ライツ)
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