目玉焼きのトッピング、焼鳥のタレ、お漬け物… 塩は様々な場面で重宝されてきた調味料です。 ソースやケチャップのように派手な味ではないものの、塩は食材の味を引き立てる力に長けていますね。 しかし!塩はまだまだ活躍できる存在です。 今日は、「塩ひとつまみ」で美味しくなる身近な食材を3つご紹介致します!
コーヒーに塩…?と思われるかもしれません。 しかし、意外にも塩を加えることでわずかな甘味が強調され、まろやかな酸味が立ち上がってくる事で深みのある味になるのですよ。 ただし、入れ過ぎには注意です!
まだ寒い日もありますが、これからの季節食べたくなるのがアイス。 中でもバニラアイスは、塩をひとつまみ加えることで甘味が引き立ち、もっと美味しくなります。 塩キャラメルなどと同じ原理ですね。
お米を炊く時にほんの少しだけ塩を入れると、お米の甘味がしっかり堪能できるご飯ができあがります。 お米自体が美味しいと、つい白米だけで箸が進んでしまいますよね。 お米2合に対して塩ひとつまみを加えると効果的です!
いかがでしょうか、どれも今日から試せるものばかりだと思います。 ぜひ、塩を使って身近な食材をさらに美味しく召し上がってくださいね♪
味覚研究家。AISSY株式会社代表取締役社長 兼 慶応義塾大学共同研究員。味覚を数値化できる味覚センサーを慶大と共同開発。味覚や食べ物の相性の研究を実施。メディアにも多数出演。ブログ『味博士の研究所』で味覚に関するおもしろネタを発信中。