あなたはバタースコッチの名を聞いた事がありますか。 「そういえば昔よく食べたキャンディに、”バタースコッチ味”ってあったな」などとぼんやりとはご存知かもしれません。 実はこのバタースコッチ、これから徐々にスポットライトを当てられていく予感がするのです! ブームが来る前に!他の人よりも先にその魅力を知っておきましょう♪
バタースコッチはその名にある通り、主にバターとブラウンシュガーという褐色の砂糖、そして生クリームを混ぜ合わせて作られています。 お好みでバニラを加える事もあります。材料からして甘そうなとおり、甘いです。 配合にもよりますが、基本は常温では固体でそのまま食べる事もできて、温めると溶けます。 イギリスなどでは、この溶けたバタースコッチを、クッキーやプリンなどのデザートにかけるソースとして使っているようです。
クックパッドにも、バタースコッチソースのレシピがいくつかあります♪
そんなバタースコッチですが、食べる以外に「飲む」という楽しみ方も出来ます。 つまり、ソース状にして飲み物の中に溶かして味わうのです。 味博士としては、この飲むバタースコッチがオススメ!
一番シンプルに美味しいのはミルクに加える場合。 バターのまろやかさとカラメルの甘味が、ミルクのコクにふんわりマッチしてとても飲みやすいんですよ! その他、コーヒーやカフェオレに加えても合います♪
カフェメニューの一員としてのポテンシャルの高いバタースコッチ、覚えて頂けましたでしょうか? おうちで作るも良し、オシャレなカフェで飲むもよし、ぜひ、あなたの舌で味わってみてくださいね♪
味覚研究家。AISSY株式会社代表取締役社長 兼 慶応義塾大学共同研究員。味覚を数値化できる味覚センサーを慶大と共同開発。味覚や食べ物の相性の研究を実施。メディアにも多数出演。ブログ『味博士の研究所』で味覚に関するおもしろネタを発信中。