腸内環境が整うと、色々なところにメリットがあるとは良く聞く話。一歩進んだ「腸内環境を整えるため」のポイントを管理栄養士が解説します。
腸の中には100種類近くの細菌が住んでいます。菌の作用から、体に良い菌(善玉菌)、悪い菌(悪玉菌)、良いとも悪いとも言えない日和見菌の3つに分けられています。
善玉菌が優勢になれば、乳酸や酢酸の産生により腸内が酸性の環境になるため悪玉菌は定着しにくくなります。すると
・免疫力が向上して風邪をひきにくくなる。
・便秘は解消され、お肌もこココロも、おなかもさっぱりすっきり。
・抗ガン作用、アンチエイジング
など、体がどんどん良いスパイラルに。
・乳酸菌を含む食べ物を食べる。
・オリゴ糖や食物繊維など善玉菌のえさになるものを食べる。
・自律神経を整えるように、緊張とリラックスのメリハリをつける。