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今日、何作ろう?そんな時の救世主は「お味噌汁離乳食」です

離乳食に何を作ったらいいかわからない…。そんな日はありませんか?離乳食インストラクター協会代表の中田馨さんのWEB上離乳食レッスン・第17回目のテーマは「お味噌汁離乳食」です。

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。「簡単に作れる離乳食メニューって何ですか?」と聞かれたら私は「お味噌汁」と答えます。実際うちの子にも、時間がない時はお味噌汁の離乳食を作っていました。

一番簡単な“取り分け離乳食”のメニュー

お味噌汁は、大人ごはんを作るついでに作れる、“取り分け離乳食”にぴったりのメニューです。具材をだし汁で煮込み、お味噌を入れる前に離乳食分を小鍋に取り分けます。あとは月齢に合わせた味つけに仕上げれば完成。ママやパパと同じものを食べているという感覚は、赤ちゃんにもうれしいはずですよ。

いろいろな野菜にチャレンジしやすい

そのままだと嫌がる野菜も、お味噌汁に入れると食べてくれるという赤ちゃんは意外と多いんです。私自身、何種類もの野菜をお味噌汁に入れて食べさせていました。日替わりでいろいろな野菜にチャレンジするといいですよ。

栄養満点なおかずになる

野菜のお味噌汁に、豆腐や鶏ささみなど「たんぱく質」を多く含む食品を加えるだけで栄養価がぐっとアップします。あとはおかゆを用意すれば、自然と栄養バランスがよい献立ができあがります。(※離乳食初期は、タンパク質を与えるタイミングに注意してください)

余ったらアレンジもできる

お味噌汁を少し多めに作っておいて、翌日別メニューにリメイクして食べる方法もあります。おすすめのアレンジ方法はこちら!

・ご飯を入れて「味噌おじや」に
・片栗粉でとろみをつけて「味噌あんかけご飯」に
・うどんや素麺を入れて「麺メニュー」に

※夏場は食材が傷みやすいので、作り置きしたものは冷蔵庫で保存しましょう

お味噌汁は、離乳食と家族の献立の両方に大活躍する万能メニュー。何を作ろうか、なかなか決められないときは「お味噌汁離乳食」を試してみてくださいね。

▼過去記事はこちら

連載: ベビーのために知りたい知識&レシピ
赤ちゃんのために知っておきたい情報やレシピに関するニュースを集めました!

著者:一般社団法人 離乳食インストラクター協会 中田馨

保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。●かおりの“和の離乳食レシピ”blogはこちら

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