日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
「moco’sキッチン」では、ロシア料理を紹介中。2月12日のテーマは、ロシアの定番料理である「ビーフストロガノフ」のアレンジレシピでした。早速、リポートしたいと思います。
ソチオリンピック開催にあわせ、ロシア料理のレシピを紹介している「moco’sキッチン」。毎日登場するロシア料理の数々を楽しみにしていらっしゃる方も多いと思います。2月12日のテーマは「ビーフストロガノフ」でした。
まずは「moco’sキッチン」に欠かせないオリーブオイルをフライパンで温めます。その間に玉ねぎを切っておき、フライパンが温まったら、炒めて塩コショウをしてしんなりさせます。
お次は牛もも肉。薄く切ったら、バットに入れた小麦粉とパプリカパウダーにまぶして、下味をつけます。フライパンにバター、薄く切ったホワイトマッシュルーム、そして今下味をつけた牛肉を入れて全体に絡めます。
本来ならここでトマトが登場するのですが、今回は塩コショウをした後ブイヨンスープと牛乳を加えて、トロリとするまで煮ればOK。
カップで形取ったタイ米に刻んだパセリをのせ、ビーフストロガノフをかけて仕上げにサワークリームをトッピング!スタジオからも美味しそうとの声があがっていましたね。
出来栄えも「いい感じじゃないですか」と、もこみちさん自身も大絶賛!短時間で仕上げたのにコクがあってクリーミーな味わいに。
これなら時間がなくても、料理があまり得意でなくても気軽にトライできますね。
ところでこのビーフストロガノフって、ビーフシチューやハヤシライスと似ているけれど、どう違うの?と思った方も多いと思います。実はこのビーフストロガノフは、ロシアの豪商・貴族であったストロガノフ家の家伝のレシピであったとされ、名前もそこに由来している説が有望。
ビーフシチューやハヤシライスとの大きな違いは、ドミグラスソースを使わないことにあるそうです。そう、実は本場のビーフストロガノフはドミグラスソースを使わないもの。ずっとビーフストロガノフを作るにはドミグラスソースが必要だと思っていたので、こちらも目からウロコでした。
ビーフシチューのように煮込む必要もないので、食べたいときにすぐ作れるのが嬉しいところ。クックパッドにはもっと簡単にできる方法も。こちらも要チェック!です。
男子スノーボードハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢選手が銀メダル、平岡卓選手が銅メダルを獲得して、ますます盛り上がってきたソチオリンピック。簡単ビーフストロガノフを食べながら、ロシア料理を満喫しましょう。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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