ポップコーンが実は、作り方次第でとてもヘルシー&スーパーフードだとご存知ですか?ポップコーンダイエットのコツと飽きないためのアイディアを管理栄養士が紹介します。
・おやつを止められない人に→おやつをポップコーンにする。
あるいは
・食事の時に→ごはんやパンをポップコーンに置き換える。
といたってシンプル。ポイントは「ポップコーンの種からノンオイルで作る」こと。これとても大事!
作り方はとても簡単。封筒や蓋付き耐熱容器に入れてレンジでチン。5分でヘルシーアツアツ、ヘルシーポップコーンの出来上がり。
ノンオイルで作った場合、カロリーはなんと110kcal!(30g。大きいシリアルボール1杯分程度。)これは、ポテトチップ12枚分、ご飯1/2杯弱、メロンパン1/3と同じkcalです。
ポップコーンの原料はトウモロコシ。トウモロコシは炭水化物が主成分ですが、たんぱく質を10%近く含んでいます。ほかの野菜や穀物に比べてアミノ酸の吸収が良いのも特徴の一つ。疲労回復のアスパラギン酸や脂肪燃焼を高めるアラニン、美白作用のプロリンが豊富です。
また、お米と同じようにトウモロコシは胚芽の部分にビタミンEやビタミンB群、カリウムや亜鉛、鉄、などを含みます。精白米は胚芽の部分を削ってしまいますが、ポップコーンは胚芽も丸ごと食べられます。これらの栄養の他にも食物繊維が多く含まれているので便秘の解消、予防も期待できます。
さらに、トウモロコシの色素はカロチノイド系のポリフェノールを含み、強い抗酸化作用があることがわかっています。