3月3日の節句前後に食べるひなあられ。日本の東西で、お菓子の種類が違うってご存知でしたか?西はあられ、東は甘い米菓子(ぽん菓子)という傾向が、昔から言われていのだそう。
日本の西に多いと言われる、あられ。直径1センチ程度の大きさがあり、しょう油や塩味などが定番です。餅でできていて、雛祭りにかかせない菱餅を砕いて炒ったのが始まりとされています。
いろんな色と味を楽しめそうなレシピをご紹介。
日本の東に多いと言われる、米菓子。米粒大で甘く、米を爆(は)ぜて作ったポン菓子を砂糖などで味付けしたものです。「米をじかに炒って作る爆米(はぜ)という菓子が江戸ではやっており、それを『ひなあられ』と命名した」など諸説あるそうです。
今回はひと味違ったレシピをご紹介。
みなさんにとっての、ひなあられは甘い?しょっぱい?米粒大?丸い?
今年は、おすすめのひなあられと米菓子レシピで、日本の東西の違いを味わってみましょう!
(TEXT:太田さちか)