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「モロヘイヤ」の旬は、7〜9月です。 アラビア語で「王様の食べる野菜」を意味するモロヘイヤは、その昔、王様の病気がモロヘイヤを食べて治ったという伝説があるほど!またクレオパトラもモロヘイヤを好んで食べていたように、古代から栄養がたっぷり含まれている野菜として親しまれ
モロヘイヤをゆでると、ネバネバとしたぬめりが出ます。 このネバネバ成分の正体は、「ムチン」。胃の粘膜を保護する作用があるので、消化能力が落ちて必要な栄養が体にうまく吸収されにくい夏にぴったりの野菜です。消化がよくなるように、モロヘイヤをサッとゆでてから細かく刻むと、ネバネバパワーをしっかり発揮することができますよ。 それでは、モロヘイヤをたっぷり使ったレシピの数々をご紹介します。
「モロヘイヤ」には、ビタミン・カロテン・カルシウムなどもたっぷり含まれています。まさに、栄養成分の宝庫!「モロヘイヤ」のネバネバパワーで、この夏を乗り切りましょう! (TEXT:富田チヤコ)
参考資料:「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
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