日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
春になると食べたくなる、桜餅。桃の節句に限らずお花見シーズンまで大活躍する、日本の春の名物です。さてあなたは、桜餅の葉っぱは食べる?食べない?
桃の節句からお花見シーズンまで、そのピンクの愛らしさと桜の香りで春気分満喫の桜餅。和菓子屋さんだけでなく、スーパーの店頭でもたくさん出始めていますね。
先日、関東と関西では長命寺風と道明寺風が違うというニュースをお伝えしたばかりですが、もう1つ桜餅で気になるのが「葉っぱを食べる、食べない」。これ、意外に意見が分かれるところなのですが、実際正しいのはどちらなのでしょうか?
色々と調べてみると、桜の葉で巻くのは、香りを移して包んだ物の乾燥を防ぐため。特に、桜の葉を食べても食べなくても、マナーが悪いなどの決まりはないようです。 ただし、さくら餅の独特の芳香は桜の塩葉に含まれる香りの成分クマリンによるもの。このクマリンという成分は食品添加物として認められていないので、極端には摂取しすぎない方がいいとの声もあるそうです。
そんな桜の葉、自宅で作れたらうれしいですよね。実はクックパッドには、桜の葉の塩漬けレシピがありました!
もちろん、お手製の桜餅に巻くのも素敵ですよね。
やっぱり日本人は桜が大好き。桜の香りを味わえる桜餅を食べながら、さくら餅の葉っぱを食べる食べないなども、日本の文化や伝統と触れる楽しいお話のネタになりそうです。 (TEXT:太田さちか)
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