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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
白いごはんにピッタリ合うおかずの代表格・しょうが焼き。定番ともいえる料理ですが、みなさんはどうやって作っていますか?今回は、いつものしょうが焼きが何倍も美味しくなる!?とっておきのテクをお届けしますよ。
7月2日放映の「あさイチ」をご覧になった人はいらっしゃいますか?視聴者の悩みに答えてくれるおなじみの料理コーナー「解決!ゴハン」で今回取り上げられたのが、人気メニューの「しょうが焼き」。料理研究家のコウケンテツさんが、いつもとはひと味もふた味も違う!絶品しょうが焼きの作り方を教えてくれましたよ。
コウさん曰く、どういう味のしょうが焼きにするかで作り方や材料が変わってくるそうですよ。今回は「ジューシーなしょうが焼き」ということで、定番のロース肉ではなく、豚バラ肉を使いますよ。一瞬脂っこくないの?と思った人もいるかもしれませんが、「これがジューシーに仕上げるポイント」とコウさん。さっそく作り方をご紹介しましょう。
まずはタレ作り。ボウルに玉ねぎのすりおろしたもの、みりん、酒、水、砂糖、すりおろしのしょうが、しょうゆを入れて混ぜます。この後に秘密の隠し味が!それはオイスターソースとカレー粉。これを混ぜるだけで、臭みが消えてごはんがすすむ味わいに変えてくれるのだとか。
豚バラ肉を半分に切ってバットに並べ、このタレに5分ぐらい漬け込みましょう。
その間に付け合せの野菜を準備します。フライパンにサラダ油を引き、2cm角に切った玉ねぎとパプリカ、いちょう切りにしたなす、1cm幅に切ったマッシュルームを入れ、強火で炒めます。食感が残るぐらいにサッと炒めたら、取り出しておきます。
同じフライパンに再度サラダ油を引き、豆板醤を入れます。香りが立ってきたら、豚バラ肉を焼いていきますよ。ここで大事なのは、漬けだれを切ること。それは漬けだれを入れてしまうと加熱時間が長くなって、お肉がかたくなってしまうからなんです。
強火でサッと炒めたら、最後に酒をプラス。これによってフライパンに残ったうまみをしっかり取り、お肉の脂っぽさをとることができるのだとか。
焼けたお肉を取り出したら、バットに残った漬けだれとしょうがのせん切りを入れて炒め、水溶き片栗粉でトロミをつけましょう。
取り出しておいた野菜、豚バラ肉、キャベツ、ごはんを器に盛ったら、仕上げにトロミをつけたタレをかければ完成です。
あえて野菜に味をつけていないのは、タレが濃厚だからなんだとか。柔らかくてジューシーなしょうが焼きと食感の残った野菜のコラボがたまりませんね。
クックパッドにもジューシーなしょうが焼き作りに役立つレシピがいっぱい!いくつかご紹介しましょう。
いかがですか?しょうが焼きは固くなりやすいけれど、薄い豚バラ肉ならその心配もありませんね。ぜひ試してみてください!(TEXT:黒沢るか/ライツ)
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