日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
今年もまた節電の夏がやってきました。エアコンの設定温度は高めに設定したほうが、消費電力は抑えられますが、エアコンの設定温度が「28℃」ってちょっと暑い…。そこで、設定温度は高めでも、快適に過ごすコツをご紹介します。
窓ガラスを通して外気の熱が入ると同時にエアコンで冷やした冷気が逃げていきます。そこで、窓が日陰になるように上手に工夫することが大切
・ゴーヤやへちま朝顔などで緑のカーテンを作る
・窓の外側によしずやすだれを設置する
・遮光性のあるカーテンをする
POINT! 西日が差す部屋は特に暑くなりやすいので、しっかりと窓辺の遮光対策を取ることで、暑さがやわらぎます。
冷房機能で冷やされた空気は重いので床に溜まります。そこで、下に溜まった冷気を上昇させるためには、扇風機が有効です。 コツは、扇風機の首を下向きにして首振り運転させること。
POINT! どうしても暑いときは、扇風機の風を直接体に当てると涼しさがアップしますが、冷やし過ぎにはご注意を。
同じ温度でも湿度が高いと、体感温度が高く感じられます。 湿度を下げるには、冷房機能を使うのが最も効果的です。 その理由は、冷房機能は空気を冷やしながら同時に除湿も行うからです。「弱冷房除湿」機能よりも除湿量は多くなるほか、エアコンの機種によっては、除湿機能が再熱除湿となっている場合があります。この機能は、一度冷やして除湿した空気を再度暖め直すため、かえって消費電力が高くなってしまうので注意しましょう。
・室外機に直射日光が当たらないようにする
・陽が落ちたら打ち水をする
・エアコンのフィルター掃除を2週間に1回する
・古いエアコンは買い換えを検討する
エアコンの冷房効果を高めるには上記のような方法もあります。電気代の節約も大切ですが、暑いのを我慢しすぎて熱中症になってしまっては意味がありません。無理のない範囲で、上手に節電を心がけましょう。
旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>
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