副菜の味つけをするとき、パパッと味を決めたい!家族が喜ぶ味つけがいい!など色々考え出すと意外に悩んでしまいませんか?ドレッシングと同じ感覚で使えるのが、実は「タレ」。その秘訣をプレミアム会員向けサービス「管理栄養士が選んだ献立」を作成しているクックパッド管理栄養士が教えちゃいます!
料理は食材選びももちろん重要ですが、素材の美味しさを引き立てる『味付け』こそが重要なポイント。以前にも連載の中で話しましたが、副菜の味つけは主菜を決めたあと、食材や味付けが主菜と重ならないように決めるのがポイントです。
でも、主菜と違う『味付け』といっても家にある調味料はだいたい決まっていて、違う味つけにするのって難しい。なかなか使ったことのない新しい調味料にチャレンジするのは勇気がいりますし「買ったきり使い道がよくわからなくて使いこなせなかった」「家族の評判がイマイチでそれっきり使ってない」なんていうことになった方も多いはず。これはもったいない!
そこで今回は、どこのご家庭にもある『醤油』『酢』『砂糖』『味噌』『塩』をベースに、組み合せて作る『タレ』紹介します。ドレッシングが副菜(特にサラダ)に役立つように、和のドレッシングともいえる『タレ』のレパートリーを数個持っているだけで料理の幅がグンと広がるんですよ。しかも、使っていくうちに調味料の組み合せや味つけのバランスが自然と身に付くのも嬉しいポイントです。
そして手作りの良さはなんと言っても自分や家族の好みの味に調節が出来る事。塩分や糖分、油分も調節が出来るので、普段外食が多い方や健康が気になりだした方にもお薦めです。そしていつもある調味料を活用でき、市販品を買わなくてもすむのでお財布にも優しいですね。
普段使っている調味料も組み合せ次第で色んな表情を見せてくれる「タレ」。ベースとなる調味料は慣れ親しんだ味ばかりだから、家族もきっと気に入るはず。毎日の副菜作りの強い味方になってくれるに違いありませんよ。是非試してみてくださいね。