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楽しい夏休みも、残すところあとわずか。 夏休みの自由研究のネタにまだ困っているようなら、紫キャベツを使った「魔法の焼きそば」はいかがですか? 夏休みの最終日でも作れるので、まだ宿題の提出日に間に合います! もちろん終わったあとは夏休みのお昼ご飯として、食べることができますよ。
魔法の焼きそばの材料は、「紫キャベツ」と「焼きそば」の2つだけ。
あらかじめざっくりと切った紫キャベツと水をフライパンに入れて、火にかけます。
紫キャベツがしんなりしてきたら、焼きそばの麺を投入。しばらくすると、焼きそばの色が緑色に変わりました!
麺の色が変わるのは、紫キャベツに入っている「アントシアニン」という色素成分の着色効果。アントシアニンは、液体の性質で色が変わるのです。
中性=紫色
アルカリ性=緑色
酸性=赤色
焼きそばの麺には、コシを出すために「かんすい」という液が含まれています。 「かんすい」はアルカリ性のため、紫キャベツと炒めることで麺が緑色に変色しました。 またつくれぽにもあるように、レモンや酢をかけると酸性になるのでピンク色に変色することもできます。 まさに麺マジック!
いかがですか。 目の前で色が変わっていく様子は、何度見ても驚きの連続です! 親子でぜひ、お楽しみください。 (TEXT:富田チヤコ)
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