いよいよ八月、夏本番ですね。暑さから逃げたいときは冷たーいかき氷が食べたくなります。 でも普通のかき氷じゃ物足りない?! そこで今回お勧めしたいお店は、目白にある甘味処志むらです!
山手線目白駅から目白通りを歩いて約一分。
さっそくお店に入ってみると、素敵な生菓子がお出迎えしてくれます。
一階には名物の九十九餅(とら豆入りで卵を使った求肥もち)をはじめ、季節の和菓子や上生菓子などが並びます。
この日は七月の平日、お昼間に伺ったのですが二階へ続く階段にはすでに列が…。
並び始めて約30分。ついに二階にたどり着き、メニューを受け取ります。混んでいるときはここで注文します。
豊富なメニューにわくわくしながら悩んでいると、、、売切の文字が目に入ります。そう、こちらの氷には天然氷と純氷というものがあるのです!数に限りのある天然氷には午前中にいくと出会える可能性が高いようです。
喫茶室は二階と三階にあり、この日はエレベーターで三階へ。
なんだこの存在感!!お店一番人気の生いちごの迫力ったら。 ジャム状のいちごがごろごろと入ったシロップが、雪のような真っ白い氷によく映えます。 ところでこの絶壁、どうやってそびえたっているのか気になりませんか?
はい、横からどーーーーん! なかなか厚みのある壁です。これなら崩れる心配もない。と、思い切ってスプーンですくうとそのふわふわ具合に驚くことでしょう。いかにこぼさず、余すことなく食べきるか、食べる者の実力が試されます。
いちごのシロップは、見た目はパンにつけるジャムのようですがまったく別物。甘いだけでない酸味と癖になるくらいすっきりとした後味に、手が止まりません。そういえば、かき氷といえば頭がキーンとすることがよくあります。しかしこの氷、薄く削られているため休むことなく食べ続けられます。おいしいが止まらない!!