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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
みんな大好きなコロッケは、家庭料理の定番。リーズナブルな食材で作れるので、月末でお財布がピンチなんてときも気軽に作れるところが頼もしい。今回は、そんな家計の強い味方・コロッケの大特集です。
10月13日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?おなじみの「スゴ技Q」のコーナーで今回取りあげられたテーマは、「コロッケ」でした。「あさイチ」アンケートで9割以上が「好き」と答えた「コロッケ」は、まさに家庭の定番料理。今回は、手作り派はもちろん、面倒だから買ってきてしまうという市販派の人でも活用できるスゴ技の数々をご紹介します。
番組では、コロッケにありがちな悩みを解消すべく、いろいろなテクを紹介していましたよ。手作り編と市販編に分けて、その技をご紹介します。
●衣が破裂しない技
・じゃがいもとひき肉などでタネを作ったら、粗熱をしっかりと取り、水分を飛ばす
・小判形に成形したあと、冷蔵庫で冷やす
・衣を均一につける ※通常は小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつけますが、小麦粉と卵の代わりに、小麦粉と水を1対1で混ぜた「バッター液」と呼ばれるものを使うと◎。
・揚げ油の温度を一定に保つ ※180度の揚げ油で、2~3個ずつ入れるのがベスト
・揚げ油に入れたあと、すぐに触らない
●衣をサクサクに仕上げるコツ
・パン粉を使い分ける→カリカリさせたいときは乾燥パン粉、サクサクふんわりさせたいときは生パン粉
・揚がったコロッケはキッチンペーパーの上に5分置き、その後具材から出てくる水分を蒸発させるために網の上に置く
買ってきたコロッケにありがちなのが、衣がしなっとしてしまうというお悩み。その悩みを解決するには加熱法が重要。使うのは、フライパン。
温めてからコロッケを置き、中火で2分間。これはタネから出た水分を飛ばすため。
2分経ってひっくり返したら、出てきた油や水分をキッチンペーパーで吸い取り、さらに1分間加熱します。
温め終わったらキッチンペーパーの上へ。これで出来立てのようなサクサク感が復活するんだとか。中が冷えているものをアツアツにしたいときは、電子レンジに短時間かけてからフライパンで加熱するといいそうですよ。
さあどんどんいきますよ。番組では、高カロリーになりがちなコロッケのカロリーダウンの秘訣として、とあるレシピを紹介していましたよ。それは高校3年生の伊藤幸さんが今年の2月茨城県の竜ヶ崎市で行われた「わが家のオリジナルコロッケ自慢コンテスト」で市長賞をもらったレシピ。カロリーダウンのためにはんぺんを使うなど、アイディアいっぱいのレシピでした。簡単にレシピもリポートします。
使う材料は、玉ねぎとはんぺんだけ。ボウルにみじん切りにした玉ねぎ、手でちぎったはんぺんを入れ、手で潰すようにしてよく混ぜます。
玉ねぎとはんぺんがなじんできたら4等分にして、小判形に成形しましょう。
次はバッター液を作ります。実はここに伊藤さんのアイディアが。小麦粉、片栗粉、水、そしてなんとマヨネーズを入れてバッター液を作るんだそうです。
成形したタネをそのバッター液につけた後、パン粉をつけて、180度に熱した油できつね色になるまで揚げましょう。これで出来上がり。
とっても簡単ですが、味をワンランクアップするために少しマヨネーズを使っているところがナイスアイディアですね。
他にもヘルシーなコロッケのレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがですか?どれも簡単だけど、役立つテクニック&レシピばかり。ぜひ活用してみてくださいね。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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